2023-01-01から1年間の記事一覧
ナスカの空港へ。 翌朝起きるとホテルの中庭にプール。 その向こうにある電波塔にはアメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)。 獲物を探しているのでしょうか。 灌木の葉の上にいたのはミナミハジロバト(West Peruvian Dove)。 青いアイリングがとても目立…
地上から見る地上絵。 リマを出発して7時間半、ナスカ地上絵の展望台(Mirador)に到着したのは既に夕方。 早速登ってみると、手や木と呼ばれる絵が目の前に。近すぎて全体は良く見えませんが、線の一部が轍などで傷つけられているのが分かります。 遺跡の真…
リマからナスカへ。 ペルーアマゾンの鳥見クルーズが不可になったので、考えた結果ナスカの地上絵を見に行くことに。運転手付きでナスカの手配をしてくれるところを世界一周出発前に予約。朝ドライバーがホテルに迎えに来てナスカに向け出発、リマを出るとす…
南米3か国目はペルー。 深夜到着したのはペルーのリマ。世界一周のエアチケットを予約した時は、Limaからペルーアマゾンに面したIquitosに飛んで、自然観察用クルーザーを借切って3泊の鳥見クルーズを予定していました。ところがクルーズ会社ではその時期…
親子連れ。 昼過ぎSanIsidroを出てQuitoの空港へ向かいます。ドライバー&ガイドのJoseが途中いくつかの探鳥スポットへ。カトリタイランチョウ(Torrent Tyrannulet)がいた川には、 水浴びするインカサンジャク(Inca Jay)もいました。 道路わきの森にカオグロ…
食べる鳥、食べられる虫。 チェックアウトを済ませた後のロッジ、インカサンジャク(Inca Jay)が何かをくわえていました。 甲虫の仲間のようです。堅い殻に苦労していました。 テナガコガネなども餌になるのでしょう、葉の裏側に隠れています。 枯葉の上のイ…
時間とガイドの無駄使いでした。 朝のガイドと再び午後の探鳥、こんどはロッジの敷地を離れて周囲を探索します。出てきたのはミヤマオニキバシリ(Montane Woodcreeper)。 今日の目的であるカンムリカザリキヌバネドリ(Crested Quetzal)の声が同宿の団体が向…
仲良しペアの姿。 午前中もいろいろなところにインカサンジャク(Inca Jay)が出てきました。 早朝には仲睦まじいペアの姿を楽しみ、 朝食後外に出ると後姿、この角度では地味に見えますね。 急に振り返って睨まれました。 嘴の上の房飾りが目立ちます。 ベラ…
朝食後はベランダから。 朝食後も雨が残っていたので部屋のベランダから外を見るとシロヘリオオヒタキモドキ(Pale-edged Flycatcher)が雨に濡れていました。 あまりに寒いのでフロントに言って湯たんぽを用意してもらいました。形は違うけれど考えは洋の東西…
SanIsidroは寒い雨。 前日チェックインした際にガイドを勧められたので早朝と午後にお願いをしました。朝6時の約束だったのですが現れません。一人でキャビン近くのインカサンジャク(Inca Jay)や、 背中の赤が見えないヒゴシツリスドリ(Scarlet-rumped Caci…
サン・イシドロに到着。 オウギワシを見た後いったん宿に戻りシャワーと昼食を済ませてからGarenoを出発、山を見ながらだんだん降りて、 約2時間で次の目的地サン・イシドロ(San Isidro)に着きました。 鳥見では有名なロッジのようです。 ここも充分奥地な…
嬉しい再会。 11月10日から29日まで20日間ほどオーストラリアのケアンズから北部クイーンズランドを回ってきました。オーストラリアは6回目、ケアンズ周辺も3回目の訪問ですが今回もシラオラケットカワセミ(Buff-breasted Paradise-Kingfisher)に…
完全装備でも歩行困難。 10時過ぎ、登ってきた道をゆっくり時間をかけて戻ることに。やっと余裕ができたので辺りの写真も紹介します。これが歩いてきた獣道、全く道とは見えないので現地ガイドについていかないとすぐ迷います。 川も何度か横切ることに。…
20年越しの夢が実現。 海外での鳥見を始めた20年ほど前からオウギワシ(Harpy Eagle)を見ることは最大の夢でした。ガイドの露木さんに会った時、既にコスタリカではほぼ全滅で南米なら可能性があるとのことでした。今回の旅行直前でのコーディネータから…
アンデスの奥地へ。 Wildsumacoを昼過ぎに出て約3時間、Tenaという小さな町で明日の現地ガイドと待ち合わせです。 そこから更に奥へ向かう途中、現地ガイドがオオタチヨタカ(Great Potoo)のいる場所へ案内してくれました。 眠っているのかと思ったら毛繕い…
鳥たちも朝ごはん。 早朝鳥見のあと朝食をとって再度トレイルに出ようとしたら部屋のドアに虫がいました。 ナナフシの仲間ですね。何に擬態しているのか、こんな不思議な色は見たことがありません。 外へ出ると鳥たちも食事に大忙しでした。これはサンロクキ…
至近距離でゆったり。 カマバネシャクケイから顔を横に曲げると目の前にキヌバネドリ、近すぎて全身が入りません。 カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)のメスですね。 胸の白帯と腹の赤が目立ちますが、 背中を向けると茶色一色。 木の中では見過ごしそう…
美味しそうな果物。 翌早朝、ロッジ前の枝にカマバネシャクケイ(Sickle-winged Guan)が現れ、なっている果物に近寄ると、 丸ごとくわえました。 美味しいのでしょうね、挟んだ嘴の間から果汁が垂れています。 辺りが明るくなって、梢に黄色と黒の鳥がやって…
午後はゆっくり。 アンデスイワドリを堪能したので午後はロッジ前でフィーダーにくるミドリユミハチドリ(Green Hermit)や、 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)を見て過ごしました。 夕方もう一度トレイルに出ましたが既に薄暗く鳥の識別ができません。こ…
アンデスの東ではオレンジ色。 カッコウの後のトレイルには鳥の姿もなく、美しいけれど名前の分からないトンボや、 エリスアメリカコムラサキ(Doxocopa elis)がいました。 キュアネアメリカコムラサキ(Doxocopa cyane)は前日見たラウレンティアアメリカコム…
山道を歩いて。 朝ロッジの前だけで5種のハチドリに出会ったので、今度は尾根に沿ったCoopman's Trailを歩きました。開けた山道の上空ではツバメトビ(Swallow-tailed Kite)が旋回中。 こちらに気付いたよう、体が斜めでも顔だけは水平でこちらを見ています…
花から花へ。 深夜大雨だったので露が残っている朝、カンムリトゲオハチドリ(Wire-crested Thorntail)がホバリングしながら蜜を吸っていました。 やっぱりハチドリには花が似合います。 カンムリとトゲオ、どちらも長いので、 ファインダーに収めるのが大変…
オレンジのブーツがお洒落。 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)はアンデス山脈の両側にいますが、足を包むフワフワのブーツ(Puffleg)が西側の亜種は白、東側の亜種はオレンジという違いがあります。 ラケットを見せて飛ぶ姿がやっと撮れました。 人気の…
耳が飛び出します。 続いて出てきた全身が光り輝くハチドリが、 飛び立つ瞬間。 アオミミハチドリ(Sparkling Violetear)です。 名前のとおり青い耳が飛び出しているようです。 どういう時に耳が立つのかは分かりませんが、 暫く見せてくれました。 耳が閉じ…
Wildsumacoもハチドリ多数。 翌朝ロッジの前から見た景色、遠くには雲海が。 ロッジの前に沢山のハチドリがやってきます。昨日の夕方一瞬現れた、 コガネオハチドリ(Golden-tailed Sapphire)が朝のご挨拶。 頭の青は暗いと目立ちませんが、 少し明るいと美し…
Wildsumacoに到着。 アンデス横断道路を左に折れてものすごい悪路を登った山の上。 樹上にオオハシノスリ(Roadside Hawk)がとまっていました。 今日から泊まる Wildsumacoに到着。 早速我々のロッジの周りを歩きましたが既に夕方でヒメコンゴウインコ(Chestn…
Guangoから更に東へ。 Guangoの敷地内を清流が流れています。森の中にはハチドリ以外の鳥も。 ハシブトオニキバシリ(Strong-billed Woodcreeper)や、 カオグロハナサシミツドリ(Masked Flowerpiercer)がいました。 その後の昼食で飾られていたバラの花、エク…
アンデス東側のハチドリ。 アンデス山脈の峠は標高4000m以上なので東側と西側でハチドリも異なった種が見られます。アオフタオハチドリ(Long-tailed Sylph)は両側に生息しますが尾が青いのは東側の種。西側の亜種は緑色の尾をしています。 背を向けると尾が…
邪魔にならないのかな。 Papallacta峠を越えてすぐ、Guango Lodgeで昼食。といってもここも鳥見の名所なので食事前に庭でゆっくり。 ここで一番有名なのがヤリハシハチドリ(Sword-billed Hummingbird)。 こんな長い嘴、邪魔にならないのかと心配してしまいま…
アンデスを超えて。 ミンド5日目早朝の庭に、 ハシナガタイランチョウ(Common Tody-Flycatcher)が来ました。 正面の顔は見せてくれません。 この日はミンドからアンデス山脈の東側へ移動。最初の日に空港へ迎えに来てくれたJoseがこれから先のドライバー兼…