レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

2018RTW North/SouthAmerica&Spain(作成中)

セアカカマドドリ(Rufous Hornero)

立派なかまどです。 ブエノスアイレスに到着。翌朝ホテル近くの公園、英国塔(Torre de los Ingleses)と呼ばれる塔がありました。 アルゼンチン航空のオフィスに行く用事があってビルの立ち並ぶオフィス街を南下。 ところがオフィスは閉まっていて周りに多く…

アンデスを越えて

ペルーからアルゼンチンへ。 翌朝リマのホテルから空港へ、途中で見かけた白バイの警官。 昼頃の空港、中央にはプライベートジェットの姿。 離陸して最初はいったん海に出ます。そこから内陸に向かい、 2時間ほどで荒涼とした山の上に。 こんな所にもソーラ…

アメリカズグロカモメ(Franklin's Gull)

水鳥が次々に。 クロハサミアジサシとチリーフラミンゴの他にも多くの水鳥が現れました。昨日の夕方浜辺に陣取っていたズアオカモメ(Grey-headed Gull)のそばに、 アメリカズグロカモメ(Franklin's Gull)がいました。比べると頭の黒さが際立ちます。 後ろに…

チリーフラミンゴ(Chilean Flamingo)

赤いひざに注目。 クロハサミアジサシの群れの近くにいたのはチリーフラミンゴ(Chilean Flamingo)。 近づいてみました、浜辺近くでプランクトンをとっているようです。 ひざがサポーターをつけたように赤いのが特徴です。 ヨーロッパやアフリカで見たオオフ…

クロハサミアジサシ(Black Skimmer)

朝の浜辺に大集合。 翌朝、朝食の前に浜辺へ出ると海の上を水鳥が舞っていました。 クロハサミアジサシ(Black Skimmer)です。下を飛んでいるのはユウガアジサシ、その奥ではゴイサギが魚を狙っていました。 少し離れた浜辺にはズアオカモメも含めて集合中。 …

アメリカミヤコドリ(American Oystercatcher)

Paracasの夕暮れ。 ホテル前の浜辺には鳥の種類をのせた看板がたっています。 そして渡り鳥の解説も。 海藻のすぐそばで佇んでいたのは、 チュウシャクシギ(Whimbrel)です。 一方波打ち際を歩いていたのは、 アメリカミヤコドリ(American Oystercatcher)でし…

サンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)とユウガアジサシ(Elegant Tern)

アジサシ団地のよう。 夕方近くなると多くの水鳥が現れます。生け簀のような杭の上に並ぶ様はまるで団地。 中央で嘴が赤いのがユウガアジサシ(Elegant Tern)成鳥、右で嘴が黄色いのは若鳥です。 成鳥が船の上を飛んで、 仲間がひしめく杭に降りてきます。 空…

ズアオカモメ(Grey-headed Gull)

美しいリゾート 地上絵の飛行から戻って車で北上、昨日のトンネルを再び通って、 太平洋に面したリゾート地パラカス(Paracas)に到着しました。 優雅なホテルの部屋。ベランダからは、 海が目の前に。そのまま歩いて出られます。 ビーチチェアの間を抜けてい…

ナスカのコンドル(Condor)

空からの地上絵:後編 ハチドリとクモの中間にこれも有名なコンドル(Condor)、アンデスの王者の風格です。 そこから東にハイウェイを越えていくとフラミンゴ(Flamingo)や、 オウム(Parrot)が見えます。 更に東にはグンカンドリ(Frigatebird)がいて、 良く分…

ナスカのハチドリ(Hummingbird)

空からの地上絵:前編 空から地上絵を見るのは右下の空港を出て左上に向かい、右上から国道に沿って戻るコースとなります。 基本は図に点線で描かれたルートですが、機内の座席は私が右で妻が左の窓になるため何度も旋回し、また他の飛行機との調整もあるの…

ミナミハジロバト(West Peruvian Dove)

ナスカの空港へ。 翌朝起きるとホテルの中庭にプール。 その向こうにある電波塔にはアメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)。 獲物を探しているのでしょうか。 灌木の葉の上にいたのはミナミハジロバト(West Peruvian Dove)。 青いアイリングがとても目立…

ナスカに到着

地上から見る地上絵。 リマを出発して7時間半、ナスカ地上絵の展望台(Mirador)に到着したのは既に夕方。 早速登ってみると、手や木と呼ばれる絵が目の前に。近すぎて全体は良く見えませんが、線の一部が轍などで傷つけられているのが分かります。 遺跡の真…

ジカマドドリ(Common Miner)

リマからナスカへ。 ペルーアマゾンの鳥見クルーズが不可になったので、考えた結果ナスカの地上絵を見に行くことに。運転手付きでナスカの手配をしてくれるところを世界一周出発前に予約。朝ドライバーがホテルに迎えに来てナスカに向け出発、リマを出るとす…

Limaを散策

南米3か国目はペルー。 深夜到着したのはペルーのリマ。世界一周のエアチケットを予約した時は、Limaからペルーアマゾンに面したIquitosに飛んで、自然観察用クルーザーを借切って3泊の鳥見クルーズを予定していました。ところがクルーズ会社ではその時期…

メガネグマ(Spectacled Bear)

親子連れ。 昼過ぎSanIsidroを出てQuitoの空港へ向かいます。ドライバー&ガイドのJoseが途中いくつかの探鳥スポットへ。カトリタイランチョウ(Torrent Tyrannulet)がいた川には、 水浴びするインカサンジャク(Inca Jay)もいました。 道路わきの森にカオグロ…

インカサンジャク(Inca Jay)と昆虫

食べる鳥、食べられる虫。 チェックアウトを済ませた後のロッジ、インカサンジャク(Inca Jay)が何かをくわえていました。 甲虫の仲間のようです。堅い殻に苦労していました。 テナガコガネなども餌になるのでしょう、葉の裏側に隠れています。 枯葉の上のイ…

アカバネモリゲラ(Crimson-mantled Woodpecker)

時間とガイドの無駄使いでした。 朝のガイドと再び午後の探鳥、こんどはロッジの敷地を離れて周囲を探索します。出てきたのはミヤマオニキバシリ(Montane Woodcreeper)。 今日の目的であるカンムリカザリキヌバネドリ(Crested Quetzal)の声が同宿の団体が向…

朝のインカサンジャク(Inca Jay)

仲良しペアの姿。 午前中もいろいろなところにインカサンジャク(Inca Jay)が出てきました。 早朝には仲睦まじいペアの姿を楽しみ、 朝食後外に出ると後姿、この角度では地味に見えますね。 急に振り返って睨まれました。 嘴の上の房飾りが目立ちます。 ベラ…

エリマキチビハチドリ(Gorgeted Woodstar)

朝食後はベランダから。 朝食後も雨が残っていたので部屋のベランダから外を見るとシロヘリオオヒタキモドキ(Pale-edged Flycatcher)が雨に濡れていました。 あまりに寒いのでフロントに言って湯たんぽを用意してもらいました。形は違うけれど考えは洋の東西…

雨のカオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)

SanIsidroは寒い雨。 前日チェックインした際にガイドを勧められたので早朝と午後にお願いをしました。朝6時の約束だったのですが現れません。一人でキャビン近くのインカサンジャク(Inca Jay)や、 背中の赤が見えないヒゴシツリスドリ(Scarlet-rumped Caci…

インカサンジャク(Inca Jay)

サン・イシドロに到着。 オウギワシを見た後いったん宿に戻りシャワーと昼食を済ませてからGarenoを出発、山を見ながらだんだん降りて、 約2時間で次の目的地サン・イシドロ(San Isidro)に着きました。 鳥見では有名なロッジのようです。 ここも充分奥地な…

オウギワシへの険しい山道

完全装備でも歩行困難。 10時過ぎ、登ってきた道をゆっくり時間をかけて戻ることに。やっと余裕ができたので辺りの写真も紹介します。これが歩いてきた獣道、全く道とは見えないので現地ガイドについていかないとすぐ迷います。 川も何度か横切ることに。…

オウギワシ(Harpy Eagle)

20年越しの夢が実現。 海外での鳥見を始めた20年ほど前からオウギワシ(Harpy Eagle)を見ることは最大の夢でした。ガイドの露木さんに会った時、既にコスタリカではほぼ全滅で南米なら可能性があるとのことでした。今回の旅行直前でのコーディネータから…

オオタチヨタカ(Great Potoo)

アンデスの奥地へ。 Wildsumacoを昼過ぎに出て約3時間、Tenaという小さな町で明日の現地ガイドと待ち合わせです。 そこから更に奥へ向かう途中、現地ガイドがオオタチヨタカ(Great Potoo)のいる場所へ案内してくれました。 眠っているのかと思ったら毛繕い…

サンロクキクイタダキモドキ(Foothill Elaenia)

鳥たちも朝ごはん。 早朝鳥見のあと朝食をとって再度トレイルに出ようとしたら部屋のドアに虫がいました。 ナナフシの仲間ですね。何に擬態しているのか、こんな不思議な色は見たことがありません。 外へ出ると鳥たちも食事に大忙しでした。これはサンロクキ…

カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)

至近距離でゆったり。 カマバネシャクケイから顔を横に曲げると目の前にキヌバネドリ、近すぎて全身が入りません。 カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)のメスですね。 胸の白帯と腹の赤が目立ちますが、 背中を向けると茶色一色。 木の中では見過ごしそう…

カマバネシャクケイ(Sickle-winged Guan)

美味しそうな果物。 翌早朝、ロッジ前の枝にカマバネシャクケイ(Sickle-winged Guan)が現れ、なっている果物に近寄ると、 丸ごとくわえました。 美味しいのでしょうね、挟んだ嘴の間から果汁が垂れています。 辺りが明るくなって、梢に黄色と黒の鳥がやって…

ミドリユミハチドリ(Green Hermit)

午後はゆっくり。 アンデスイワドリを堪能したので午後はロッジ前でフィーダーにくるミドリユミハチドリ(Green Hermit)や、 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)を見て過ごしました。 夕方もう一度トレイルに出ましたが既に薄暗く鳥の識別ができません。こ…

アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

アンデスの東ではオレンジ色。 カッコウの後のトレイルには鳥の姿もなく、美しいけれど名前の分からないトンボや、 エリスアメリカコムラサキ(Doxocopa elis)がいました。 キュアネアメリカコムラサキ(Doxocopa cyane)は前日見たラウレンティアアメリカコム…

ツバメトビ(Swallow-tailed Kite)

山道を歩いて。 朝ロッジの前だけで5種のハチドリに出会ったので、今度は尾根に沿ったCoopman's Trailを歩きました。開けた山道の上空ではツバメトビ(Swallow-tailed Kite)が旋回中。 こちらに気付いたよう、体が斜めでも顔だけは水平でこちらを見ています…