レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

オグロヌー(Blue Wildebeest)など

セスリム峡谷(Sesriem Canyon)へ。

駐車場で朝食、付近を散歩した後セスリム(Sesriem)に向かって戻ります。途中世界遺産の記念モニュメントが。ナミブ砂漠は The Namib Sand Sea という名前で2013年に登録されています。

ロッジの近くにあるセスリム峡谷(Sesriem Canyon)へ。デッドフレイが湖だった頃は川が流れていたようです。

近くにオグロヌー(Blue Wildebeest)が歩いてきました。ようやく車内に保管しておいた野鳥用望遠レンズの出番です。

4~5頭の群れで近づいてきます。

すぐ近くで見ると迫力ありますね。

岩山の上にハジロテリムク(Pale-winged Starling)がとまっていました。もう日差しが暑そうです。

セスリムのゲート近くではオリックスゲムズボック(Gemsbok)がのんびりと。

アカシアの葉を食べているようです。

止まっている我々の車に気が付くと、

ゆっくり道路を横断していきました。

ちなみに望遠でなくスマホで撮るとこの距離感です。

当初の計画ではSossus Dune Lodgeに連泊するつもりだったのですが、人気の高い宿で1泊しか空いてませんでした。今日はゲートの外にある別のロッジに宿泊します。

2019/09/11 Sesriem,Namibia,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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サバクハシボソヒバリ(Dune Lark)

ナミブ砂漠の固有種

遠くのオリックスゲムズボックを見ていたらガイドが珍しい鳥がといって指さします。

サバクハシボソヒバリ(Dune Lark)です。普通のヒバリの仲間と思ったらナミビアの限られた砂漠地帯にしかいない固有種だとのこと。それほど鳥に詳しくはなかったガイドが興奮するのもわかります。

残念なのは野鳥用の望遠カメラを車に残してきたこと。夜明けの砂丘に登るには砂塵を避けるため大型カメラは持たないよう注意されていたのです。仕方なく135mmでの撮影となりました。

注意して見ていると砂漠にも鳥の姿がありました。豆粒のようですがカタジロサバクヒタキ(Mountain Wheatear)が飛んでいたり、

アカオイワビタキ(Familiar Chat)が現れたりしました。

ブッシュには花が咲いて、

ホオグロスズメ(Cape Sparrow)が出入りしていました。

砂丘の朝日を見てから3時間、これから駐車場に戻って持参の朝食をいただきます。

2019/09/11 Sossusvlei,Namibia,EOS70D+18-135mm

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デッドフレイ(Deadvlei)へ

荒涼とした大地

Deadvleiには駐車場から歩いて5分ぐらい、砂丘の間に大昔干上がったという白っぽい土地が見えてきました。

誰もいない砂漠に入ります。左側で朝日の影を落としているのはBigDaddyの斜面。

木には触らないよう標識がありました。

砂丘と枯れ木と大地、殺風景という言葉がぴったりです。

900年も前に枯れた木ですが乾燥しきって腐らないのでしょうね。

荒涼といっても生き物はいるようです、トカゲのような足跡や、

小型の哺乳類らしき足跡も。

一面不毛かと思ったら外れにはブッシュなどもありました。

デッドフレイに着いて1時間ほど、日差しが暖かくなってきたらオリックスゲムズボック(Gemsbok)が砂丘の斜面に現れました。

所々生えている草などを食べているのでしょう。

だんだん観光客も増えてきたので戻ることに。

帰り道の右手はBigDaddyから伸びた砂丘の裾です。

2019/09/11 Sossusvlei,Namibia,EOS70D+18-135mm,iPhone

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カワセミとユキワリイチゲ

お散歩カメラで気楽に。

南風で暖かいとのことで1年ぶりに近くの公園へ歩いて行ってきました。望遠のカメラは重いので花を中心にと小型カメラと双眼鏡で。朝の池はまだ氷がはっていてカワセミの姿はありません。早春の花もまだまだでしたがユキワリイチゲはちらほら咲いていました。

植物園の辺りをゆっくり歩いて池に戻ると今度は十人程度のカメラマンが反対側の岸に集まっています。カワセミが動くたびに人間が後を追いかけて、ゆっくり魚もとれないのではと心配ですね。今から集団に参加する気もなく池のこちら側のベンチでゆっくり休んでいたらいきなりカワセミが池を横切って飛んできて私の横2mの枝にとまりました。

これなら150mmレンズでもなんとか撮れます。少し休んだ後はまた元の方角へ飛んでいきました。再びカワセミを追う集団を後にゆっくり公園内を散策、フクジュソウも咲いていたのは1輪だけでした。

約30分後 池に戻ると集団の姿はなく1人だけ静かにカメラを構えていました。

カワセミも落ち着いたようで池にダイブしたりホバリングを繰り返します。

小魚を捕まえて戻ってきました。

もう一度園内を回って咲いたばかりのセツブンソウを見て戻りました。

お散歩カメラで楽しい1日でした。

2023/02/01 東京周辺,OlympusOMD-EM10+40-150mm

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ナミブ砂丘の夜明け

登るのは大変です。

翌朝5時には起きて6時に出発、朝日を見るためにDune45という砂丘に向かいます。同じホテルからの車やゲート内キャンプ場からの車と一緒に走ること約40分で到着。砂丘の稜線を登ると東の空が明るくなってきました。

Dune45の赤い砂です、実際登るとかなりの急角度。

暫く待っていると、

向いの山の端から太陽が顔を出しました。

朝日の当たる稜線を歩く観光客たち。

下は駐車場。ゲートの外からの車はまだ到着していません。

どちらを見ても砂丘が連なる景色を見ながら下ります。

混雑する前に更に砂漠の奥へ。時折生えている灌木を見ながら車を走らせ、

途中Dune22を通ります。ナミブ砂漠の殆どの砂丘はこのDune22のように立入・登山禁止です。

20分強走ってナミブで最も大きく最も有名な砂丘 Big Daddy にやってきました。

ここは登ることもできるそうです。近づくと流石に雄大ですね。

体力もないのでシルエットの記念写真だけ撮って、

更に別の砂丘を見ながら先へ進みます。

次回はナミブ砂漠の中心に到着します。

2019/09/11 Sossusvlei,Namibia,EOS70D+18-135mm,iPhone

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夕暮れのケープキリン(Southern Giraffe)

いよいよナミブの中心へ。

砂漠の中を時速100kmで走ること30分、唯一の集落Solitaireに到着しました。

ここで給油しないと後がないので我々は少し散歩、何もない所です。

再び走り出して間もなく、夕日の照らす中に大きなシルエットが。

ケープキリン(Southern Giraffe)です。大きな体に優しい目で興味深くこちらを見ていました。

キリンの手前にはコノドグロショウノガン(Ruppell's Korhaan)。

興味は尽きませんが、影の長さが日没の近さを表しています。

ナミブ・ナウクラフト国立公園(Namib-Naukluft National Park)の中心部ソサスフレイ(Sossusvlei)の入口セスリム(Sesriem)にはゲートがあります。

ゲート開門は日の出から日没まで。殆どのロッジはゲートの外にあるので日の出前にはここに長い車列ができるそうです。限られたキャンプ場と我々の泊まるロッジだけがゲートの内側に。滑り込みセーフでゲートを入り左側のロッジを目指します。

ようやくこの日の宿 Sossus Dune Lodge に落ち着いたのは午後7時過ぎ、日没は過ぎて夕闇の訪れる頃でした。

南部アフリカに多いリゾートテントのしつらえです。

少し休んだ後に、

テントを後にしてメインキャビンへ夕食に向かいます。

今日は日の出から日没まで動きっぱなしの1日でした。ガイドと一緒に夕食。

明日は夜明け前からナミブの砂丘へ出かけます。

2019/09/10 Solitaire,Namibia,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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オリックスゲムズボック(Gemsbok)再び

道路以外は立入り禁止。

南回帰線近くから道路の脇にはフェンスが続くようになりました。

私有地の牧場というわけではなさそうです。多分国立公園の保護区として車が入れないようにしているのでしょう。

フェンスの向こうにオリックスゲムズボック(Gemsbok)が現れました。

午前中のサファリと違いすぐそばでゆっくりしています。

フェンスの内側は安全だと知っているのでしょう。

ナミビアらしい風景ですね。

奥にはヤマシマウマ(Mountain Zebra)の姿も。

見送ってくれました。

ゆっくり動物を撮っていたらドライバーが急ぎ始めました。

この後Solitaireを経由してロッジのあるSesriemまで。日没前にゲートに着かないと閉められてしまいます。現在午後5時、間に合うでしょうか。

2019/09/10 Tropic of Capricorn,Namibia,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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