レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)と胴吹きの花

珍しい花です。薄暗くなり始め、車で公園のゲートを出たところに面白い木がありました。幹全体に直接花が出ている胴吹きの状態です。学名をJambosa longifoliaというユーカリの祖先から分かれた仲間ですが和名はまだついていないようです。ご存知の方がいら…

新婚のミナミチュウヒ(Swamp Harrier)

遠すぎました。やっとカグーを見て、船で駐車場に戻ってきたのは夕方。川を見ていると遥か遠くにミナミチュウヒ(Swamp Harrier)らしき姿。横をもう1羽が飛んでいって、気が付くと枝にいる♀の元にやってきました。交尾していると分かったのは画像を拡大して…

街中のミドリヤマセミ(Green Kingfisher)

トリニダード最後の出会い♪ 前日植物園で出会ったイギリスのバーダーがKingfisherを見たという場所へ寄ったらミドリヤマセミ(Green Kingfisher)がいました。 街中にあるコンクリートで固められた小さな川にいるとは驚きです。望遠レンズが無いのが残念。 す…

The Magninficent Seven

変わった建物ばかり(^^; Savannahの西側には100年前当時の豪邸が7軒並んでいて、The Magnificent Sevenと呼ばれています。一番北のStollmeyer's Castle。続いてWhitehall。対照的に赤が目を引くRoman Catholic Archbishop's Residence。途中2軒は庭木が茂…

ナンベイタゲリ(Southern Lapwing)

Savannahはちょっと危険。植物園も殆ど見たので翌日は中央に広がるSavannahと呼ばれる公園に。ガイドブックにやや危険とあったので100-400mmの望遠はやめて18-135mmをリュックに入れて出かけました。散歩していたのはナンベイタゲリ(Southern Lapwing)。写真…

カグー(Kagu)

ニューカレドニアで最も有名な鳥。リビエールブルーに来る人の最大の目的は飛べない鳥カグー(Kagu)を見ることです。最終的にはすぐ近くを歩く姿が撮れましたが、そこまでの経緯は大変でした。リビエールブルーの南半分は車で自由にドライブできますが、カグ…

キイロムクドリモドキ(Yellow Oriole)

色鮮やか。木陰で休むキイロムクドリモドキ(Yellow Oriole)を見つけました。日の当たる所へ出てきました。黄色が鮮やかです。子育ての季節、巣材を運んでいます。そばにいた小さなハチドリはアイオハチドリ(Blue-chinned Sapphire)のようです。いい角度には…

テリルリハシインコ(Green-rumped Parrotlet)

美味しそう(^^) テリルリハシインコ(Green-rumped Parrotlet)が枝の上にいました。どうやら花を食べているようです。こちらを向くと可愛い顔をしています。花びらをくわえて、美味しそうに食べました。2015/03/11 PortOfSpain,Trinidad&Tobago,EOS7D2+100-40…

シマクマゲラ(Lineated Woodpecker)

大きい! ムクドリサイズの鳥を撮っていたらいきなり激しい羽音とともに大きなキツツキがやってきました。顎にも赤い筋があるのでシマクマゲラ(Lineated Woodpecker)の♂ですね。最初は逆光の上あせって画面からはみ出すほどの大きさでしたが、いい角度に動い…

オリーブタイランチョウ(Tropical Kingbird)など

植物園の鳥。タイランチョウの仲間は多いですね。オリーブタイランチョウ(Tropical Kingbird)も腹は黄色です。キバラシラギクタイランチョウ(Yellow-bellied Elaenia)、逆光のせいか名前の由来がわかりませんでした。フナシマネツグミ(Tropical Mockingbird)…

コクロムクドリモドキ(Carib Grackle)

黒覆面のギャング(^^; 植物園の庭にキバラオオタイランチョウ(Great Kiskadee)。良く見ると嘴に草の穂をくわえています。巣作りの季節でしょうか。木陰の枝から再び庭に降りようとすると、数羽のコクロムクドリモドキ(Carib Grackle)が襲ってきました。顔は…

雨のギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)

リビエールブルー州立公園。この日は朝からリビエールブルーへ、狙いは勿論飛べない鳥カグー。小雨の中ヌーメア郊外で道を間違え、時間をロスして到着。小止みなく降る雨の中梢にとまる鳥を発見、ギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)です。頭に雨粒が光…

ブチタイランチョウ(Streaked Flycatcher)と熱帯の花

鮮やかな花が満開♪ 流石に植物園、色鮮やかな花が咲き乱れていました。木の間を飛んでいたのはブチタイランチョウ(Streaked Flycatcher)。こちらは紫色の花が咲いた木。色の濃淡があって面白いですね。日陰でひっそりと花にとまるチョウもいました。2015/03/…

帰ってきました!

南米は野鳥の宝庫! ご無沙汰です。約2か月間、南米を中心に世界一周をしてきました。多くの美しい鳥に会いましたが、ハイライトはオウギワシ(Harpy Eagle)です。エクアドルの山の奥、密林の獣道を2時間登って巣に到達しました♪ 今回巡った国の一覧です。…

植物園のリス

食べ物がいっぱい!? 久しぶりのトリニダード・トバゴ編再開です。Port Of Spainのホテルから歩いて行ける王立植物園(Royal Botanic Gardens)、広くて多くの花が咲いています。目に留まったのは太い幹を駆け降りるリス。種類は良くわかりません。つぶらな瞳が…

浜辺のゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorikeet)

スマホしかありません(^^; 翌朝ホテルの部屋から海を見るとパドルを持ってサーフボードに乗る人が。その後一眼は部屋に置いて浜辺に散歩へ、のどかな雰囲気のビーチです。松の実を食べる大き目の鳥、オーストラリアに多いゴシキセイガイインコ(Rainbow Lorik…

ヌーメアのギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)

今日からヌーメア。ヌーメア近くのジャカランダの花にギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)がいました。花の蜜を吸っているようです。逆立ちして器用ですね♪ ヌーメアの宿はアンスバタ(Anse Vata)のビーチにあるヒルトン、テラスから見る椰子の木と海が…

ハス池のオーストラリアセイケイ(Australasian Swamphen)

ヌーメアへ向かいます。この朝ブーライユをチェックアウト、次の目的地ヌーメアへ向かいます。途中ファリーノ近くのハス池で一休み。良く見ると中央を歩く鳥が、オーストラリアセイケイ(Australasian Swamphen)ですね。枯れ木の上にモリツバメ(White-breaste…

ヒノマルチョウ(Red-throated Parrotfinch)

個性的な色と柄♪ 渓流の岩場に小さくて真っ赤な鳥が現れました。ヒノマルチョウ(Red-throated Parrotfinch)です。何かくわえているようですね。細くて小さな木の花か実を食べていました。緑の体に赤い頭、確かに顔が日の丸です。日本で調べた時も最も見たか…

カレドニアセンニョムシクイ(Fan-tailed Gerygone)など

渓流の上で。公園を出た戻り道、標識のあった渓流そばのT字路で鳥見。カレドニアセンニョムシクイ(Fan-tailed Gerygone)が藪の中で動いていました。そばの茂みの上でシマコキン(Chestnut-breasted Mannikin)が囀っています。ペアで渓流に出て水浴びをしてい…

Green-bellied Tree Skink

ニューカレドニアのトカゲ。大木の根元で動きがありました、トカゲです。ネットでいろいろ探した結果、Green-bellied Tree Skinkのようです。和名はわかりません。上ではカノコバト(Spotted Dove)がびっくりしていました。2016/11/01 Farino,NewCaledonia,EO…

ヨコジマミツスイ(Barred Honeyeater)など

どちらも固有種。木の上で虫をくわえる鳥、ヨコジマミツスイ(Barred Honeyeater)ですが枝被りで良くみえません。こちらはギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)、島中で見かけます。ゴクラクチョウの花にきて、蜜を吸って、飛んでいきました。2016/11/01 …

モリツバメ(White-breasted Woodswallow)

電線で昼寝(^^; 電線の上でぴったりとくっついているモリツバメ(White-breasted Woodswallow)のペアがいました。こちらのことは気にせず昼寝の最中♪ 他を歩いて戻ってきたら1羽が飛び立ちました。残された1羽はこちらを睨んでいます(^^; 切り株の上にいる…

アカハラモズヒタキ(Rufous Whistler)

首輪がお洒落♪ 林縁でアカハラモズヒタキ(Rufous Whistler)が動き回っていました。喉は真っ白、お腹はオレンジ、間を分ける黒い首輪がお洒落です。背中は割合地味ですね。オーストラリアでも全土に分布しています。2016/11/01 Farino,NewCaledonia,EOS7D2+10…

ハイイロオウギビタキ(Grey Fantail)

せわしないディスプレイ。ニューカレドニアで見る鳥の大半はオーストラリアと共通です。ハイイロオウギビタキ(Grey Fantail)もその代表的な鳥。南半球は春、♂は求愛のディスプレイに余念がありません。動きがせわしなくすぐにブレてしまいます(^^; 2016/11/0…

カレドニアガラス(New Caledonian Crow)

道具は見えず(^^; 公園入口近くの木の上にカレドニアガラス(New Caledonian Crow)が現れました。細い棒を使って木の中の虫をとることで一躍有名になりました。残念ながら今日は道具を持っていません。こちらはカレドニアカラスモドキ(Striated Starling)のペ…

カレドニアメジロ(Green-backed White-eye)

閉園日!? Parc des Grandes Fougeresの入口にたどり着くと門が閉まっています。帰りに曲がり角の標識を良く見たらフランス語で火曜日休園と書いてありました(^^; 門を押したら開きます。そこで中を少し見物することに。出迎えてくれたのは、カレドニアメジロ…

オナガナキサンショウクイ(Long-tailed Triller)

浜辺から山へ。翌日は島中央の低い山にあるFarino近くのParc des Grandes Fougeres(大きな羊歯の公園)へ鳥見に行くことに。ホテルの庭にいたのはオナガナキサンショウクイ(Long-tailed Triller)、今日は近くで、濃い茶色が目立ちました。次にFarino近くの丘…

Poeの浜辺

花と山火事(^^; ホテル前に広がるPoeの海岸、南国の花の下を抜けていきます。遠浅の海なので、沖の方でパラセーリングを教えていました。乾燥した晴天、フランス語のボードに火事のリスクが大変高いと出ています。事実買物に出たら道路のすぐ脇で山火事が発…

ギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)

南太平洋の鳥。朝早く庭から鳥見。サボテンにとまる地味な鳥はギンミミミツスイ(Dark-brown Honeyeater)。ニューカレドニアやバヌアツ周辺の固有種です。飛ぶ姿がいいですね♪ 同じく周辺の固有種オナガナキサンショウクイ(Long-tailed Triller)が上で囀って…