レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

オウギワシ(Harpy Eagle)

20年越しの夢が実現。

海外での鳥見を始めた20年ほど前からオウギワシ(Harpy Eagle)を見ることは最大の夢でした。ガイドの露木さんに会った時、既にコスタリカではほぼ全滅で南米なら可能性があるとのことでした。今回の旅行直前でのコーディネータからの連絡には喜んで飛びつきました。

3時に起きて4時半には出発、5時50分に車を降りて山の中の獣道をかなりのハイペースで1時間以上進み、7時にオウギワシの巣が見える尾根に到着しました。老齢の我々にしては相当急かされたので景色を撮る暇もありませんでした。

巣の中に座っていたのはオウギワシの雛、見ている間に羽を広げたり、

まだ飛ぶことはできませんが動かしています。

そのうち起き上がって辺りを見回し、

立ち上がると足も立派でやはり迫力満点です。

親鳥は餌としてナマケモノなどの大きな哺乳類を狩ってくるため、一度出かけると数日間は帰ってこないことが多いとか。成鳥の頭と顔の周りは冠羽が扇のように広がっているのですが雛でも冠羽の一部は扇型になっていました。

こちらを見た顔、猛禽の激しさもありながらまだ可愛いらしさが勝っていました。

途中水を飲んだりしながら3時間ぐらい見ていたのですが、今日は親鳥は戻りそうにないということでまた獣道を戻りました。帰りは景色も撮れたのでこの後ご紹介します。

2018/10/31 Gareno Ecuador,EOS7D2+100-400mm

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