レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

2023-01-01から1年間の記事一覧

ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

再びAlambiで。 昼食後もう一度Alambiへ、こんな感じの山の中。 前回あまり良く撮れなかったラケットハチドリ(Booted Racket-tail)。 今回もあまりまともには撮れません。 餌台にはキンバネモリゲラ(Golden-olive Woodpecker)。 バナナを食べていました。 そ…

アオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)

やはり中心はハチドリ。 Mindo Lindoの看板がある辺りは竹林になっていました。 中に入ると花とフィーダーにハチドリが集まっています。 全身緑と青に輝いているアオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)。 やや小さめのハチドリです。 こちらはフジイロハ…

ニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)

多くの亜種と名前。 朝食後再びMindo Lindoへ。壁にパンフレットが貼ってありました。 家から見える森の奥に鳥がいます、Heikeがニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)だと教えてくれました。 豆粒のような写真を撮っていたら下にもう1羽現れ…

タテゴトヨタカ(Lyre-tailed Nightjar)

Angel Pazの周辺で。 アンデスイワドリのいた辺りは山の斜面、日も登ってきたので観察台を後に。 歩いていくとズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)が枝の上に。 頭が輝いて見えました。 カフェの前にミミグロハチドリ(Speckled Hummingbird)がいました…

アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

不思議な鳥です。 ミンドの北東側Angel Pazにはアンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)のレックがあり夜明けにオスが集まるので、Heikeの車で翌朝5時過ぎに出発。観察台には既に多くの人が集まっていました。6時前はまだ薄暗くISO12800でも1/20秒でや…

シロエリインカハチドリ(Collared Inca)

ミンド地区をほぼ一周。 午後は東の山の中、Bellavistaというロッジに向かいました。 ここで見たのはシロエリインカハチドリ(Collared Inca)。 光に当たると頭が輝きます。 キバラスミレフウキンチョウ(Orange-bellied Euphonia)や、 カオグロハナサシミツド…

チョコキムネオオハシ(Choco Toucan)

大きい鳥も多数。 カフェからロッジへ昼食に戻る途中でも鳥見。高い木の向こう側にキツツキを発見。 コシジマエボシゲラ(Guayaquil Woodpecker)ですね。 眼の下が頬まで赤いのがシマクマゲラとの違いです。 森の中に佇んでいたのはアマゾンオオハチクイモド…

ハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)

嘴だけが浮いているよう。 霧の中のカフェにハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)がやってきました。 背中が黒くて嘴だけが浮いて見えます。 上の枝に飛び上がりました、この角度からは胸の黄色と中央の斑点がよく見えます。 この後バナナのフ…

ミドリトゲオハチドリ(Green Thorntail)

霧雨のカフェで。 Mindo Lindoもメインはハチドリ、ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)や、 チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)、 そしてズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)を見ましたが、 前日Septimo Paraisoで見た鳥ばかり…

キンガシラカザリキヌバネドリ(Golden-headed Quetzal)

暗い森にひっそり。 Alambiの後はMindo Lindoへ。Heikeというドイツから移住してきた女性のロッジ・庭園です。お目当てのキヌバネドリを探しに森の中へ、20分ぐらいあちこちを歩いた後に高い枝で向こうを向く鳥を発見。 キンガシラカザリキヌバネドリ(Gold…

ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

フィーダーに集まるハチドリ。 自然の花にくるハチドリを見るのが理想ですが、どこのロッジや庭園でもフィーダーを大量に用意してハチドリを集めています、Alambiも例外ではありません。ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)のオスがやってきました。 長い…

ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)

ミンド周辺で鳥見。 翌日はロッジを離れ、周辺のスポットで鳥見。最初に向かったのはSeptimo Paraisoから北東へ30kmぐらいのAlambiという保護区。目の前でポーズを決めてくれたのは、 ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)、胸から腹まで真っ白です。 …

エウクリデスウラモジタテハ(Diaethria euclides)

背番号88。 鳥見を終えてテラスまで戻ってきました、横のレストランで昼食です。 レストランに入ると窓にチョウが。羽の裏に88と読める文字模様があるのでウラモジタテハ(Eighty-eight Butterfly)と呼ばれるチョウの仲間です。 エウクリデスウラモジタテ…

コシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)

ハチドリ以外にも多くの鳥。 朝の林で静かにしていたのはコシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)。 真っ黒な体のクロフウキンチョウ(White-lined Tanager)も。 目玉の大きな鳥もいました。 ムジアリモズ(Uniform Antshrike)のメスでしょうか。 …

ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)

ハチドリの続き。 朝の鳥見はロッジの近くで。 花が咲き乱れフィーダーもあるのでハチドリが多くやってきます。 ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)のオス。 頬が白でなくオレンジに近いのは若いからでしょうか。 メスもいました。 胸が鱗模…

ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)

新種として独立。 朝の鳥見の続き。頬の赤茶色が特徴のハチドリが出てきました。 ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)です。以前はオジロルリムネハチドリ(White-tailed Hillstar)の亜種とされ、持っている2種類の図鑑(Birds of Ecuador / Birds of So…

ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)

ミンドの宝石。 翌日は朝からロッジの庭で鳥見。とにかくハチドリの多さに圧倒されます。 中でもひときわ鮮やかなのがムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)。 紫色の2本の長い尾が目を引きますが、 エメラルドの全身も見事ですね。 光が当たらない…

チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)

一見地味ですが。 長い移動を終わって午後2時ごろ、キトの北西ミンド(Mindo)という森にあるロッジに着きました。 Septimo Paraiso(7番目の天国)という名のロッジです。 古い邸宅を改造したようなつくりです。 ランチをいただきシャワーを浴びた後は庭で夕…

ブラジルからエクアドルへ

アンデスを超えて。 前日夜9時過ぎにサンパウロに到着、近くのホテルで2時間ほど仮眠して0時半には空港へ。ペルーのリマ経由エクアドルのキトまで飛ぶのですが夜中にいる航空会社の職員はアルバイトなのかスペイン語も英語も話せず、ラゲッジスルーのこと…

パンタナル縦貫道路(Estrada Parque TransPantaneira)

パンタナルとお別れ。 最終日の朝も充分鳥見を楽しみました。部屋のハンモックは使わずじまい。 お別れに多くの鳥があいさつにきます。 見慣れたミサゴノスリ(Black-collared Hawk)や、 トラフサギ(Rufescent Tiger-Heron)。 クロビタイアマドリ(Black-front…

アカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)

人間のことは気にしない。 Boardwalkの真ん中に青い頭のヘビが、Alexも名前は知らないとのこと。ゆっくり横切っていきました。 その先の手すりにじっととまっている鳥、 アカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)です。 こちらのことは分かっているのですが近…

チャミミチュウハシ(Chestnut-eared Aracari)

顔と嘴がいかつい。 Marsh Towerを先に行くとBoardwalkより下の茂みから鳥の顔が見えます。 脅かさないようにゆっくり動いて、 なんとか全身が見える位置にきました。 チャミミチュウハシ(Chestnut-eared Aracari)ですね。木漏れ日を浴びたノコギリ状の嘴が…

ハゲガオホウカンチョウ(Bare-faced Curassow)

ブラジル最終日の朝。 南米最初の国ブラジルでの滞在も8日目、今日の午後は移動となります。大分見慣れたパンタナルの朝。 庭を歩くとチャバネシャクケイ(Rusty-margined Guan)。 イタチアイアでクロアシシャクケイと間違えてしまった鳥です。 reddragon586…

オオミドリヤマセミ(Amazon Kingfisher)

危うく道路封鎖。 楽しかったジャガークルーズを終え夕方の帰路、荒れ地にいたのはノバリケン(Muscovy Duck)。目の周りに鮮やかな赤の斑点。 湿地帯の中にはベニヘラサギ(Roseate Spoonbill)がいました。 フロリダやテキサスで見ましたが南米にいるのは知り…

クロハサミアジサシ(Black Skimmer)

砂浜はアジサシの遊び場。 オオカワウソを見ながら川を進んでいくと広い砂州が現れました。そこでまず見かけた鳥は、 ナンベイタゲリ(Southern Lapwing)と、 オオハシアジサシ(Large-billed Tern)でした。 オオハシアジサシの幼鳥が、 ナンベイタゲリにちょ…

オオカワウソ(Giant Otter)

猛獣です。 昼過ぎの川面、なにかが顔を出しました。 オオカワウソ(Giant Otter)が魚をくわえて泳いでいました。 岸辺に近づいて食べています。 水かきのついた前足が人間の手のようでした。 その後も茶色い川のクルーズを続け、 1時間ほど後、別の個体を見…

オオクロノスリ(Great Black Hawk)

川沿いの猛禽2種。 川に突き出た木の上に黒い猛禽。 オオクロノスリ(Great Black Hawk)です。 青空をバックにした雄姿。 真下から見ても黒一色でした。 一方枯れ木の上にいたのはサバンナノスリ(Savanna Hawk)。 精悍な姿をしています。 船が通り過ぎるまで…

パラグアイカイマン(Yacare Caiman)

ジャガーのライバル。 ジャガーがカイマンを襲うシーンは見られませんでしたが、川にはパラグアイカイマン(Yacare Caiman)の姿。 ゆったり泳いでいます。 川岸では日光浴。 こんな川の主のようなカイマンですが、なんらかの理由で死んでしまうとクロコンドル…

ジャガー(Jaguar)

迫力満点。 いよいよジャガーサファリに出発。貸切りなので小さめの船に我々夫婦とガイド、船頭の4人乗りです。 出港して30分弱、岸辺の木に潜むジャガー(Jaguar)、鋭い目でこちらを見ています。 アフリカのヒョウもそうですが木陰にいると溶け込んで見逃…

カンムリサケビドリ(Southern Screamer)

ジャガー保護区へ。 翌朝は未明に起きて南へ2時間以上走ってPorto Jofreへ向かいました。夜明けの空に虹が出て幸先がいいのかな。 Porto Jofre手前で湿地帯にカンムリサケビドリ(Southern Screamer)がいました。 かなり大きな鳥です。 悠々と歩いて、 草む…