2023-01-01から1年間の記事一覧
雨の上がった夕方。 スコールがおさまった庭を散歩。小さな池も水嵩が増えナンベイレンカク(Wattled Jacana)が歩いていました。 雨の後は少し違った鳥も出てくるようです。 地味な鳥ハイイロイカル(Bluish-grey Saltator)に会いました。 オニオオハシカッコ…
ブラジルといえば、 必ず出てくるのがこの鳥オニオオハシ(Toco Toucan)、ポルトガル語でTucanoです。ただしブラジルの国鳥ではありません。国鳥は既に紹介したナンベイコマツグミ(Rufous-bellied Thrush)。 ノドジロオニキバシリ(White-throated Woodcreeper…
堪能しました。 早朝の鳥見では薄暗かったのでガイドのAlexと相談し、近くにある農場へ出かけました。 木にはスミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)が鈴生りです。 巣箱の横にペアがいました。 まだ使われてはいないようで、 中を覗き込んで確かめていました…
早朝鳥見の続き。 敷地内を更に歩くとキゴシツリスドリ(Yellow-rumped Cacique)、いつも木の陰でした。 足元を歩くのはアオアシトキ(Green Ibis)、ほとんど黒に見えます。 遠くの大木の中に大きな鳥を見つけました。 枝が邪魔ですがアオノドナキシャクケイ(B…
パンタナルのハイライト。 前日遅くまでサファリで疲れているのにこの日も夜明けから起きだしました。 朝食準備中のレストランを横目に歩いていくと、 スミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)が現れました。 あたりはようやく明るくなってきて、 ペアが仲睦ま…
パンタナルのナイトサファリ。 夕食後、車でナイトサファリに出発です。道の真ん中に座っていたのはアカヨタカ(Rufous Nightjar)。うっかりすると轢いてしまいそうですね。 ずっと奥の方にガイドがハイイロタチヨタカ(Common Potoo)を見つけてくれましたが、…
魚を食べるノスリ。 クルーズも後半、夕方の川の上にミサゴノスリ(Black-collared Hawk)の姿。 ミサゴの和名のとおり魚を食べるノスリです。 船がかなり近づいても悠々としています。 侵入者を睨んでいますね。 そろそろ日没、船も引き返します。 木に夕日が…
ボートで水鳥観察。 船着き場の脇でハイイロトキ(Plumbeous Ibis)を見た後、 小さなボートに乗って川へ乗り出します。 水辺で魚を狙うナンベイアオサギ(Cocoi Heron)。 見ていると飛び立ちました。 水草に隠れるようにいたのはアメリカヒレアシ(Sungrebe)で…
5種類目には会えず。 到着したところはRio Claroというロッジの敷地にある船着場。Rio Claroとは清流という意味ですがあまり透き通ってはいませんでした。 リバークルーズなのでヤマセミ類は期待していましたが、船に乗る前にいきなりオオミドリヤマセミ(Am…
ダチョウにそっくり。 夕方は10kmほど南でリバークルーズ、車で出発した直後敷地内でレア(Greater Rhea)に出会いました。 堂々と歩く姿がダチョウと良く似ています。 角度によっては青く見えます。 南へ走る途中の荒れ地で、あまり栄養がとれていないのでし…
ハワイでも有名。 午後、車で出かける前に庭を歩くとキバシコウカンチョウ(Yellow-billed Cardinal)が遊びにきました。 南米の鳥は多くがペットとして持ち出され別の土地で繁殖しています。キバシコウカンチョウも移入種としてハワイ島で市民権を得ています…
ロッジの部屋を交換。 昨夜は遅くロッジに着いてそのまま夕食、案内された部屋に入りましたが夜中壁の向こうでネズミかコウモリかの音がうるさくて寝られませんでした。朝Alexとマネージャーにクレームをいい、朝のガイド鳥見が終了したら部屋を変えるという…
中南米では良く見ます。 林の中にアカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)を見つけました。 1羽だと思ったら実はペア。 オスの喉は白、メスの喉は淡黄色なので多分左がオス、右がメスでしょう。 オスが目の前に。 エメラルドグリーンの羽が輝いています。 別…
有名な鳥です。 ツアーのパンフレットなどにも必ず登場するのがズグロハゲコウ(Jabiru)。 コウノトリと同じように大木の高い枝に巣を作ります。 堂々としていますね。 同じように高い枝にいたのはアカオヒメシャクケイ(Chaco Chachalaca)。 梢の上にいたのは…
どこにでもインコ。 南米、特にブラジルはインコの種類が多すぎて同定に苦労します。今回はガイドのAlexと一緒なので安心。 アオボウシインコ(Blue-fronted Amazon)は額が青いのが特徴。 目の周りが黄色で羽には赤い模様もありお洒落です。 キソデボウシイン…
生活が不便そう。 続いても樹上の鳥、幹を軽やかに飛び跳ねているのは、 アカユミハシオニキバシリ(Red-billed Scythebill)です。嘴になにかくわえています。 どうやら食べ物自体ではなく木の皮をはいで、裏にいる虫を探しているようです。 それにしても弓の…
燃えるような金髪。 早朝鳥見のあと朝食を終わってもまだ6時半、今度はガイドのAlexと一緒に敷地内を鳥見です。 林の中を歩くとメガネテンニョゲラ(Pale-crested Woodpecker)。 とにかく逆立った金髪が目につきます。 下から見ると両頬の赤も派手ですね。 …
かわいそうな名前。 部屋のすぐ近くに大きめの鳥、ハゲガオホウカンチョウ(Bare-faced Curassow)のオスが歩いてきました。 すぐそばにメス、随分色柄が違いますね。 それにしてもハゲガオとは随分かわいそうな名前です。目の周りが少し羽毛がないだけなのに…
冠羽が見事。 夜明の庭を歩くと枯れ木の上に大きな鳥、冠羽と尾羽が目立ちます。 アマゾンカッコウ(Guira Cuckoo)ですね。 もう少し明るくなった頃にはペアの姿がありました。 和名にアマゾンとありますがブラジル全域に生息しています。 独特な風貌でした。…
ブラジルを代表するキツツキ。 アララスロッジの早朝、朝食の前に庭を歩くと黄色が目立つ鳥。 アリツカゲラ(Campo Flicker)です。蟻塚に作った巣から顔を出す写真などで有名なブラジルの草原を代表するキツツキです。 近くに蟻塚は見えませんが草原で餌をさ…
大湿原にきました。 イタチアイアからホテルの車でサンパウロへ、山を下りると草原です。 サンパウロ空港近くは混雑していました。 サンパウロからクイアバ(Cuiaba)までは別途手配の飛行機で。 いよいよマットグロッソ(Mato Grosso)と呼ばれるパンタナル大湿…
密度の高い鳥見でした。 イタチアイアは後から世界一周に組込んだので2泊だけでしたが多くの新しい鳥を見ることができました。今朝もチェックアウト前に鳥見、朝晩は寒いのでウィンドブレーカーが必須です。 庭をリスが走っていきました。 朝の庭に現れたの…
実物には会えず。 イタチアイアで見たかった鳥の上位にあげていたオウギタイランチョウ(Royal Flycatcher)。ホテルのスタッフに聞くと山の上ではなく下まで降りて入口付近の川沿いの林で見られる可能性が高いとのこと。午後は庭のある高原から麓まで下ってい…
和服のような姿。 ホテルの建物は山の上なので、昼食後は敷地の下の方へ降りていきました。遠くの大木の枝に白と黒の大きめの鳥が。 後姿がまるで黒髪に和服のように見えます。 カササギフウキンチョウ(Magpie Tanager)ですね、中々正面を向いてくれません。…
長い舌が不気味。 茂みの奥にアカボウシヒタキモドキ(Social Flycatcher)を見つけ近寄ろうとしたら、 足元に大きなトカゲの姿。かなり模様は特徴的ですが、Webで探しても名前が分かりません。 少し遠ざかってみるとペアでした。邪魔しないようにしましょう。…
図鑑のような細密画。 朝食後の鳥見でホテル入口近くを通ったら壁一面にこの地方で見られる野鳥の絵が描かれていました。 種類の多さだけでなく絵のレベルの高さに目を奪われました、まるで野鳥図鑑です。できれば夫々の横に学名でも付記しておいてもらえれ…
縞模様が目印。 オウゴンチュウハシの近くにいたのがブチタイランチョウ(Streaked Flycatcher)。 背中から羽全体が縞模様ですが、 胸から腹も縞模様でした。 小さな鳥が目の前に現れました。こういう地味な鳥は同定に苦労しますが、 ウスハイイロアリドリ(Ri…
目立つ色合いです。 歩いていると遠くの枝にオウゴンチュウハシ(Saffron Toucanet)を見つけました。 腰の赤もよく見えますが、 胸のサフラン色が目立ちます。太陽を浴びると黄金に輝くのでしょうね。 枝を渡りながら、 生っている小さな実を食べていました。…
見たかった鳥です。 ホテルフロントそばの花にシマカザリハチドリ(Frilled Coquette)がきていました。 カザリハチドリ(Coquette)の仲間はトリニダードトバゴで見ましたが、 reddragon5860.hatenablog.jp 動きも良く似ていてきれいです。残念ながら一度もとま…
ブラジルの紅玉。 中南米といえばハチドリですね。朝食後の散歩で早速美しい鳥に出会いました。 光が当たらないと殆ど緑ですが、角度が変わると喉元がルビー色に輝きます。 ルビーハチドリ(Brazilian Ruby)、ブラジル大西洋側の固有種です。 目つきは鋭いで…