レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

アンデスの東ではオレンジ色。 カッコウの後のトレイルには鳥の姿もなく、美しいけれど名前の分からないトンボや、 エリスアメリカコムラサキ(Doxocopa elis)がいました。 キュアネアメリカコムラサキ(Doxocopa cyane)は前日見たラウレンティアアメリカコム…

ツバメトビ(Swallow-tailed Kite)

山道を歩いて。 朝ロッジの前だけで5種のハチドリに出会ったので、今度は尾根に沿ったCoopman's Trailを歩きました。開けた山道の上空ではツバメトビ(Swallow-tailed Kite)が旋回中。 こちらに気付いたよう、体が斜めでも顔だけは水平でこちらを見ています…

カンムリトゲオハチドリ(Wire-crested Thorntail)

花から花へ。 深夜大雨だったので露が残っている朝、カンムリトゲオハチドリ(Wire-crested Thorntail)がホバリングしながら蜜を吸っていました。 やっぱりハチドリには花が似合います。 カンムリとトゲオ、どちらも長いので、 ファインダーに収めるのが大変…

ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

オレンジのブーツがお洒落。 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)はアンデス山脈の両側にいますが、足を包むフワフワのブーツ(Puffleg)が西側の亜種は白、東側の亜種はオレンジという違いがあります。 ラケットを見せて飛ぶ姿がやっと撮れました。 人気の…

アオミミハチドリ(Sparkling Violetear)

耳が飛び出します。 続いて出てきた全身が光り輝くハチドリが、 飛び立つ瞬間。 アオミミハチドリ(Sparkling Violetear)です。 名前のとおり青い耳が飛び出しているようです。 どういう時に耳が立つのかは分かりませんが、 暫く見せてくれました。 耳が閉じ…

コガネオハチドリ(Golden-tailed Sapphire)

Wildsumacoもハチドリ多数。 翌朝ロッジの前から見た景色、遠くには雲海が。 ロッジの前に沢山のハチドリがやってきます。昨日の夕方一瞬現れた、 コガネオハチドリ(Golden-tailed Sapphire)が朝のご挨拶。 頭の青は暗いと目立ちませんが、 少し明るいと美し…

オオハシノスリ(Roadside Hawk)

Wildsumacoに到着。 アンデス横断道路を左に折れてものすごい悪路を登った山の上。 樹上にオオハシノスリ(Roadside Hawk)がとまっていました。 今日から泊まる Wildsumacoに到着。 早速我々のロッジの周りを歩きましたが既に夕方でヒメコンゴウインコ(Chestn…

ヒメリスカッコウ(Little Cuckoo)

Guangoから更に東へ。 Guangoの敷地内を清流が流れています。森の中にはハチドリ以外の鳥も。 ハシブトオニキバシリ(Strong-billed Woodcreeper)や、 カオグロハナサシミツドリ(Masked Flowerpiercer)がいました。 その後の昼食で飾られていたバラの花、エク…

アオフタオハチドリ(Long-tailed Sylph)

アンデス東側のハチドリ。 アンデス山脈の峠は標高4000m以上なので東側と西側でハチドリも異なった種が見られます。アオフタオハチドリ(Long-tailed Sylph)は両側に生息しますが尾が青いのは東側の種。西側の亜種は緑色の尾をしています。 背を向けると尾が…

ヤリハシハチドリ(Sword-billed Hummingbird)

邪魔にならないのかな。 Papallacta峠を越えてすぐ、Guango Lodgeで昼食。といってもここも鳥見の名所なので食事前に庭でゆっくり。 ここで一番有名なのがヤリハシハチドリ(Sword-billed Hummingbird)。 こんな長い嘴、邪魔にならないのかと心配してしまいま…

ハシナガタイランチョウ(Common Tody-Flycatcher)

アンデスを超えて。 ミンド5日目早朝の庭に、 ハシナガタイランチョウ(Common Tody-Flycatcher)が来ました。 正面の顔は見せてくれません。 この日はミンドからアンデス山脈の東側へ移動。最初の日に空港へ迎えに来てくれたJoseがこれから先のドライバー兼…

ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

再びAlambiで。 昼食後もう一度Alambiへ、こんな感じの山の中。 前回あまり良く撮れなかったラケットハチドリ(Booted Racket-tail)。 今回もあまりまともには撮れません。 餌台にはキンバネモリゲラ(Golden-olive Woodpecker)。 バナナを食べていました。 そ…

アオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)

やはり中心はハチドリ。 Mindo Lindoの看板がある辺りは竹林になっていました。 中に入ると花とフィーダーにハチドリが集まっています。 全身緑と青に輝いているアオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)。 やや小さめのハチドリです。 こちらはフジイロハ…

ニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)

多くの亜種と名前。 朝食後再びMindo Lindoへ。壁にパンフレットが貼ってありました。 家から見える森の奥に鳥がいます、Heikeがニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)だと教えてくれました。 豆粒のような写真を撮っていたら下にもう1羽現れ…

タテゴトヨタカ(Lyre-tailed Nightjar)

Angel Pazの周辺で。 アンデスイワドリのいた辺りは山の斜面、日も登ってきたので観察台を後に。 歩いていくとズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)が枝の上に。 頭が輝いて見えました。 カフェの前にミミグロハチドリ(Speckled Hummingbird)がいました…

アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

不思議な鳥です。 ミンドの北東側Angel Pazにはアンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)のレックがあり夜明けにオスが集まるので、Heikeの車で翌朝5時過ぎに出発。観察台には既に多くの人が集まっていました。6時前はまだ薄暗くISO12800でも1/20秒でや…

シロエリインカハチドリ(Collared Inca)

ミンド地区をほぼ一周。 午後は東の山の中、Bellavistaというロッジに向かいました。 ここで見たのはシロエリインカハチドリ(Collared Inca)。 光に当たると頭が輝きます。 キバラスミレフウキンチョウ(Orange-bellied Euphonia)や、 カオグロハナサシミツド…

チョコキムネオオハシ(Choco Toucan)

大きい鳥も多数。 カフェからロッジへ昼食に戻る途中でも鳥見。高い木の向こう側にキツツキを発見。 コシジマエボシゲラ(Guayaquil Woodpecker)ですね。 眼の下が頬まで赤いのがシマクマゲラとの違いです。 森の中に佇んでいたのはアマゾンオオハチクイモド…

ハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)

嘴だけが浮いているよう。 霧の中のカフェにハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)がやってきました。 背中が黒くて嘴だけが浮いて見えます。 上の枝に飛び上がりました、この角度からは胸の黄色と中央の斑点がよく見えます。 この後バナナのフ…

ミドリトゲオハチドリ(Green Thorntail)

霧雨のカフェで。 Mindo Lindoもメインはハチドリ、ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)や、 チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)、 そしてズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)を見ましたが、 前日Septimo Paraisoで見た鳥ばかり…

キンガシラカザリキヌバネドリ(Golden-headed Quetzal)

暗い森にひっそり。 Alambiの後はMindo Lindoへ。Heikeというドイツから移住してきた女性のロッジ・庭園です。お目当てのキヌバネドリを探しに森の中へ、20分ぐらいあちこちを歩いた後に高い枝で向こうを向く鳥を発見。 キンガシラカザリキヌバネドリ(Gold…

ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

フィーダーに集まるハチドリ。 自然の花にくるハチドリを見るのが理想ですが、どこのロッジや庭園でもフィーダーを大量に用意してハチドリを集めています、Alambiも例外ではありません。ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)のオスがやってきました。 長い…

ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)

ミンド周辺で鳥見。 翌日はロッジを離れ、周辺のスポットで鳥見。最初に向かったのはSeptimo Paraisoから北東へ30kmぐらいのAlambiという保護区。目の前でポーズを決めてくれたのは、 ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)、胸から腹まで真っ白です。 …

エウクリデスウラモジタテハ(Diaethria euclides)

背番号88。 鳥見を終えてテラスまで戻ってきました、横のレストランで昼食です。 レストランに入ると窓にチョウが。羽の裏に88と読める文字模様があるのでウラモジタテハ(Eighty-eight Butterfly)と呼ばれるチョウの仲間です。 エウクリデスウラモジタテ…

コシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)

ハチドリ以外にも多くの鳥。 朝の林で静かにしていたのはコシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)。 真っ黒な体のクロフウキンチョウ(White-lined Tanager)も。 目玉の大きな鳥もいました。 ムジアリモズ(Uniform Antshrike)のメスでしょうか。 …

ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)

ハチドリの続き。 朝の鳥見はロッジの近くで。 花が咲き乱れフィーダーもあるのでハチドリが多くやってきます。 ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)のオス。 頬が白でなくオレンジに近いのは若いからでしょうか。 メスもいました。 胸が鱗模…

ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)

新種として独立。 朝の鳥見の続き。頬の赤茶色が特徴のハチドリが出てきました。 ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)です。以前はオジロルリムネハチドリ(White-tailed Hillstar)の亜種とされ、持っている2種類の図鑑(Birds of Ecuador / Birds of So…

ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)

ミンドの宝石。 翌日は朝からロッジの庭で鳥見。とにかくハチドリの多さに圧倒されます。 中でもひときわ鮮やかなのがムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)。 紫色の2本の長い尾が目を引きますが、 エメラルドの全身も見事ですね。 光が当たらない…

チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)

一見地味ですが。 長い移動を終わって午後2時ごろ、キトの北西ミンド(Mindo)という森にあるロッジに着きました。 Septimo Paraiso(7番目の天国)という名のロッジです。 古い邸宅を改造したようなつくりです。 ランチをいただきシャワーを浴びた後は庭で夕…

ブラジルからエクアドルへ

アンデスを超えて。 前日夜9時過ぎにサンパウロに到着、近くのホテルで2時間ほど仮眠して0時半には空港へ。ペルーのリマ経由エクアドルのキトまで飛ぶのですが夜中にいる航空会社の職員はアルバイトなのかスペイン語も英語も話せず、ラゲッジスルーのこと…