レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

チッチゼミ

軽井沢の夏の動物

1ヶ月ほど前、家の中に小さいセミが入ってきて網戸に止まりました。全長2cmぐらいのチッチゼミです。軽井沢では時々声を聞きますがとても小さいので見たのは初めて。部屋の明かりをつけてスマホで撮ってから外に出してあげました。

家の周りにはホンドリスも良くやってきます。どこかに貯めておいたのかクルミを齧っていました。

ニホンカワトンボも庭に現れます。

こちらはオオムラサキを見た場所でのトンボたち。ミヤマアカネ♀と、

オゼイトトンボでしょうか、青がきれいです。

水辺を飛び回るハグロトンボ。

夏は多くの動物や昆虫に出会えます。

2022/07/03,07 軽井沢周辺,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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オオムラサキとゴマダラチョウ

オオスズメバチも参戦。

毎年樹液にオオムラサキが来る場所へ1ヶ月ほど前に行きました。昨年と同時期です。

オオムラサキ - レッドドラゴンの鳥見旅行記

最初に出会ったのはゴマダラチョウ

時々翅を広げながら樹液を吸っています。

時々上空へ飛んで梢の葉の上で休憩。

一方離れた葉の上で待っていたオオムラサキ♂が、

樹液を吸いにやってきました。

いつの間にか2頭になり一番いい場所を取り合っています。

樹液を求めてコムラサキ(右)やジャノメチョウ(左下)も現れますが、

オオムラサキには敵いません。

しかし一番の好敵手オオスズメバチが飛んできて、

追われてしましました。

いったん体制を立て直し、

もう一度戻ると今度はゴマダラチョウが近付いてきました。

なんとか同じ場所を仲良く分け合っていました。

2022/07/07 軽井沢周辺,EOS7D2+100-400mm

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テンニンチョウ(Pin-tailed Whydah)

天人の舞 

ロッジすぐ脇の林に長い尾をひらひらさせた鳥が現れました。

テンニンチョウ(Pin-tailed Whydah)のオスですね。

以前ウガンダボツワナで見ましたがこんな近いのは初めてです。

テンニンチョウ(Pin-tailed Whydah) - レッドドラゴンの鳥見旅行記

テンニンチョウ(Pin-tailed Whydah) - レッドドラゴンの鳥見旅行記

 

あたりを飛び回っては梢の枝にとまります。

よく見ていたらオスが飛んでいるそばにメスもきていました。

オスの飛翔はメスに対する求愛のダンスのようですね。

逆にオスがとまってメスが飛んでいるシーンもありました。

スマホで撮った夕焼けのテンニンチョウ。

夜は冷えるので部屋に戻って薪スト-ブを燃やします、軽井沢を思い出しました。

2019/09/07, Stellenbosch,SouthAfrica,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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3年ぶりのStellenbosch

今回も宿泊はワイナリー。

CapeTownの西側、Stellenboschの標識を見るともう近く。

ドライブ中に鳥が現れてもいいようにカメラは中心にあります。

ワイン畑が広がる奥に、

今回のワイナリーがありました。

部屋は全て独立棟のビラ。前回と似ていますね、キッチンもついています。

Stellenboschのワイナリーへ - レッドドラゴンの鳥見旅行記

落着いて庭で一休み。3年前と同じDarlingの店で買ったお気に入りのワインです。

Darlingのハダダトキ(Hadeda Ibis) - レッドドラゴンの鳥見旅行記

ゆっくりしているとワイナリーの飼い犬が挨拶に来ました。

近所に買い物に出かけた後ワイナリーの広大な敷地を散策、卵をとっているのかガチョウ(Domestic Goose)の群れがねぐらへ向かいます。

そばに現れたヒメオオモズ(Lesser Grey Shrike)、ゆったりしていました。

夕暮れで部屋に戻ろうとした時いきなり現れた鳥は? 次の記事で紹介します。

2019/09/07, Stellenbosch,SouthAfrica,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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晴天のライチョウ

至近距離で歩くペア。

朝食後再びライチョウ探しに出発。オスはハイマツや岩の上で縄張りを見張ることが多いので探しながら歩いていると、

昨日ペアに会ったあたりで遠くの岩の上にいるライチョウを見つけました。拡大するとライチョウ♂の姿があります。

現在は立入禁止になっている地獄谷の方角です。展望台に行くと岩の上ではなく近くにきていました。

そばには♀の姿も。

メスが採餌している間オスは辺りを警戒しています。

その後オスメス共に丘の向こうへ消えていきました。こちらも1時間ほど周辺を散策して戻ってくるとライチョウも同じ場所に戻っていました。

そのうち歩き出します。

斜面を越えて、

下りた目線の先には、

やはりメスがいました。

食事に余念がないようです。

どちらも近くにきたのでスマホでも撮影、残雪との対比がきれいです。

そのうち目の前を横切って反対側の茂みに動いていったので我々はここで終了。

ゆっくりホテルに戻る途中振り返ってみると、

 

やはり右の岩の上にライチョウ♂の姿、拡大してみましょう。

雪をバックにしたライチョウを楽しんでホテルでゆっくり休憩。

翌朝は立山駅まで戻り、駐車場にとめた車で軽井沢に帰りました。

立山ライチョウ観察記はこれで終了です。

2022/06/01 立山,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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カヤクグリ、メボソムシクイ、立山連峰

快晴になりました。

翌朝5時過ぎ、部屋の窓を開けると夜明の立山に飛行機雲。

30分後真砂岳の上に朝日が顔を出しました。

参考までに昼の立山の姿、一番右に見えるのが主峰の雄山。

そして夜7時半頃、残照の立山です。

早起きしたので朝食前にみくりが池を周回することに。池は殆ど雪に覆われ端の方に水面が見えます。左奥はみくりが池温泉

前日夕方ライチョウに出会ったあたりです。その時は霧で池が全く見えませんでした。

池の向い側まで歩いていくと灌木の上で囀る鳥が。

尾が短く、高山にいるのはメボソムシクイだと思います。

そしてハイマツの上にはカヤクグリ。

動きが速いです。

鳥や景色を見ながらゆっくり1時間半、ホテルに戻ってきました。

朝食後は再度ライチョウ探しに出かけます。

2022/06/01 立山,EOS7D2+100-400mm

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薄霧のライチョウ

立山ライチョウ観察。

5月末から6月初に立山室堂に行ってきました。軽井沢から北陸自動車道経由で夏の暑さの立山駅へ。

ケーブルカーから美女平で高原バスに乗換え、山を登ります。

途中には日本一の高さの称名滝、ところがその右側に更に高い滝がありますね。これはハンノキ滝といって雪解けの季節しか現れないため記録にのらないそうです。珍しいものが見られました。

この辺りまでは温度も高かったのですが弥陀ヶ原を過ぎると一面の雪景色。美女平から50分の室堂手前では有名な雪の大谷がありました。

室堂は昼間雨だったようですがホテルにチェックインした頃には止んだので、早速ライチョウ探しに室堂平へ出ていきました。しかし一面の雪に薄い霧がかかり視界は10mぐらいでしょうか。

足元に気を付けて進むと曲がり角にライチョウのオスがじっとしていました。

全く見えませんがライチョウの奥はみくりが池だったようです、翌日歩いて分かりました。回り込んで近付くと霧の影響が少なくなります。

随分落ち着いていると思ったらペアだったのですね。

メスは雪の中をどんどんみくりが池方面に歩いていきました。

オスは元の場所で見守っています。

メスが大分先に行ったところで邪魔をしないよう引き上げました。

霧で視界の良くない日は天敵に襲われる可能性が低いのでライチョウが出てくる確率は高いようですが、いきなりペアに会えてラッキーでした。

ホテルに戻って夕食の頃から晴れてきて夕焼けがきれいでした。

明日は晴天のライチョウが見られるでしょうか。

2022/05/31 立山,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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