立山でライチョウ観察。
5月末から6月初に立山室堂に行ってきました。軽井沢から北陸自動車道経由で夏の暑さの立山駅へ。
ケーブルカーから美女平で高原バスに乗換え、山を登ります。
途中には日本一の高さの称名滝、ところがその右側に更に高い滝がありますね。これはハンノキ滝といって雪解けの季節しか現れないため記録にのらないそうです。珍しいものが見られました。
この辺りまでは温度も高かったのですが弥陀ヶ原を過ぎると一面の雪景色。美女平から50分の室堂手前では有名な雪の大谷がありました。
室堂は昼間雨だったようですがホテルにチェックインした頃には止んだので、早速ライチョウ探しに室堂平へ出ていきました。しかし一面の雪に薄い霧がかかり視界は10mぐらいでしょうか。
足元に気を付けて進むと曲がり角にライチョウのオスがじっとしていました。
全く見えませんがライチョウの奥はみくりが池だったようです、翌日歩いて分かりました。回り込んで近付くと霧の影響が少なくなります。
随分落ち着いていると思ったらペアだったのですね。
メスは雪の中をどんどんみくりが池方面に歩いていきました。
オスは元の場所で見守っています。
メスが大分先に行ったところで邪魔をしないよう引き上げました。
霧で視界の良くない日は天敵に襲われる可能性が低いのでライチョウが出てくる確率は高いようですが、いきなりペアに会えてラッキーでした。
ホテルに戻って夕食の頃から晴れてきて夕焼けがきれいでした。
明日は晴天のライチョウが見られるでしょうか。
2022/05/31 立山,EOS7D2+100-400mm,iPhone
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