レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

チャバラオオルリ(Vivid Niltava)など

鳴き方や場所はオオルリと似ています。

 

林道を降りてゲート付近で鳥見、裏手の森の水場にチャバラオオルリ(Vivid Niltava)の♂が来ていました。

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 そばには♀の姿も。

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更に少し降りると上の方から囀りが聞こえます。日本のオオルリと同じ要領で梢のやや下を探してみると見つけることができました。

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ゲートに着いた時最初に出てきたのは移入種のキョン。日本でも食害が問題となっている動物です。

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キョンの出た場所から反対側を見ると高い木の上でホシガラス(Eurasian Nutcracker)が囀っていました。

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残念ながら下には降りてきませんでした。そばの枯れ木の先端にいたのはミミジロチメドリ(White-eared Sibia)。

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道路脇の林の中ではカンムリチメドリ(Taiwan Yuhina)も動いていました。

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2019/05/24 大雪山,台湾,EOS7D2+100-400mm

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滝を歩くシロクロビタキ(Little Forktail)

大雪山を離れる日はいい天気(^^;

ロッジ近くの滝にいたシロクロビタキ(Little Forktail)です。

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 霧の小雪山から戻ってロッジの庭を散歩、小雨で薄暗い中チャガシラ(Rufous-crowned Laughingthrush)が出てきました。

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この日の夜はカオジロムササビ(Red & white Giant Flying Squirrel)を探しに、暗いのでカメラはなしですが姿を見ることができました。

翌朝は前日までと変わって晴れ。せっかくなので朝食前に鳥見に出ると再びチャガシラが。

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葉が被ってますが晴れると明るい色が見えます♪

f:id:reddragon5860:20190616221210j:plain朝食後2泊したロッジを出発、

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最初に近くの渓流に。

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滝を見ているとシロクロビタキがやってきました。

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何度も行ったり来たりして、しぶきのかかる岩から

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飛び上がったりしていました。

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良く流されないものですね。

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暫く楽しんでから山を下りました。

2019/05/23,24 大雪山,台湾,EOS7D2+100-400mm,OlympusSP100EE,iPhone

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霧の中のミカドキジ(Mikado Phesant)

シックな色の美しいキジ

 車を飛ばして夕方の小雪山に到着、車を降りると休憩所のスタッフがミカドキジ(Mikado Phesant)がいると教えてくれました。

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 朝の大雨は止んでいましたが濃い霧が立ち込めています。ミカドキジの♂の姿もはっきりとは見えません。

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長い尾と赤い顔がアクセントです。 

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霧にもいい点が、警戒心が薄れて近くにきてくれます。

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ミカドキジの名は明治天皇に敬意を表してつけられたそうです。

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ここにはペアの♀も一緒にいました。

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ペアになっている♀は周囲の確認を全て♂に任せ、無警戒で歩き回っていました。

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台湾探鳥の主な目的の一つがクリアーできました。

2019/05/23 大雪山,台湾,EOS7D2+100-400mm

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カンムリチメドリ(Taiwan Yuhina)とカヤノボリ(Collared Finchbill)

渓流近くの鳥

川の近くを歩いていると暗い木立にカンムリチメドリ(Taiwan Yuhina)がやってきました。

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 すぐそばにはカヤノボリ(Collared Finchbill)の姿も。

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囀るカヤノボリ、名前の由来は分かりません。

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一方カンムリチメドリ(Taiwan Yuhina)は名の通りカンムリが目立ちます。

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この後もう一度小雪山に向かってミカドキジを探すこととなり、林道をひたすら上ります。途中ゲート付近で昨日と同じサンケイの♂♀を見かけましたが、

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急いで写真を撮るとそのまま山の上へ。1時間半後に到着した小雪山で成果はあったのでしょうか。

2019/05/23 大雪山,台湾,EOS7D2+100-400mm

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ベニサンショウクイ(Gray-chinned Minivet)

 きれいな赤です♪

  カワビタキを探しているうちに赤い鳥がやってきました、ベニサンショウクイ(Gray-chinned Minivet) の♂です。

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 東南アジアでヒイロサンショウクイを見ましたが、ベニサンショウクイは喉のグレイが特徴です。

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背中は葉に隠れて良く撮れませんでした(^^;

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まわりにはアサギマダラや、

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シジミチョウなどもきていました。

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川の近くは鳥が多いですね。

2019/05/23 大雪山,台湾,EOS7D2+100-400mm

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カワビタキ(Plumbeous Redstart)

2日がかりで♂と♀ ♪

カワビタキ(Plumbeous Redstart)は♂と♀で随分色が違います。こちらは♂。

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寒くて大雨の小雪山で2時間粘ったあと林道を下の方へ降りました。ゲートを過ぎて更に降りると雨も小止みに。カワビタキのポイントという渓流沿いで探しましたが出てきたのはカワガラス(Brown Dipper) (^^;

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1時間ほど他の鳥を見ましたがいったん昼食に。降りてきたとはいえまだ大雪山の山の中、レストランから見る山肌を流れる霧が幻想的でした。

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昼食後再び渓流へ。暫くして川から少し離れたところでカワビタキ(Plumbeous Redstart)の♀に会いました。

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♀は♂と違って尾羽の付け根が白いのが特徴です。

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暗い林の中から一度出てきましたがすぐに壁の向こう側へ。この日は♂を諦めです。

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翌日は好天気、同じ渓流の堰のところに♂を見つけました。

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Redstartという名の通りジョウビタキと近いようです。

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なんとか雌雄ともに見ることができました。

2019/05/23 大雪山,台湾,EOS7D2+100-400mm,iPhone

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キンバネホイビイ(White-whiskered Laughingthrush)とアリサンヒタキ(Collared Bush-Robin)

大雨の中で

中国語名 金翼白眉 そのままです。

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小雪山の大雨の中、タカサゴマシコと前後して現れたのはキンバネホイビイ(White-whiskered Laughingthrush)。検索するとタイワンキンバネガビチョウが正式和名のようですが、ガイドによると古来台湾ではホイビイ(白眉)と呼んでいたのに最近中国本土の呼び名ガビチョウ(画眉鳥)を強制してくる動きがあると怒っていました。ここでは台湾に敬意を表してキンバネホイビイと記すことにします。

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ヒヨドリぐらいの大きさがあるせいか人の近くでも落ち着いていました。

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歩行者用の道路も我が物顔で歩きます。

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小雪山到着後最初に見たのはアリサンヒタキ(Collared Bush-Robin)でしたが、大雨の暗がりでまともな写真は撮れませんでした。

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夕方再度小雪山を訪れ、今度は霧の中で会えました。すっきりした写真は阿里山に期待することとしましょう。

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2019/05/23 大雪山,台湾,EOS7D2+100-400mm

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