レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

11/23(1) タルコレス





23日また5:30出発。今日は太平洋に面したTárcoles(タルコレス)河口周辺です。サンホセから車で一路太平洋岸へ向かいます。聞くとこの道路を挟んで右手(北側)は熱帯乾燥林、左手は熱帯雨林に分かれていて、見られる鳥の種類も異なるそうです。今日は右側タルコレスの沼沢地とマングローブ林で探鳥した後Villa Lapaz(ビジャラパス)というロッジに泊まって、明日は左側のCarara Biological Reserve(カラーラ自然保護区)を訪ねます。
途中トイレ休憩に寄ったレストラン前の林の中に青い大きな鳥が。White-throated Magpie-Jay(カンムリサンジャク)というカケスの仲間です。背中側はきれいなブルー、腹側は真っ白、頭に白い冠羽が何本か出ているとてもシックでおしゃれな鳥です。林から出てくれた一瞬を狙ったのはピンボケで、相変わらず枝被りの写真だけです。FZ30、トリミング、シャープネス。
海沿いに近づき、あちこちにある沼地でベニヘラサギなども見る予定でしたが、軒並み水位が低く水鳥の姿無し。ジュラシックパークの映画シーンのようなカッショクペリカンも期待していたのに。ガルベストンで見てきて良かった。
しかしいくつかの沼地を探していくと翡翠類も見ることができました。まずはRinged Kingfisher(クビワヤマセミ)です。鳥は目がいいのでスコープで狙うと必ず目が合ってしまうのですが、今回も正面から睨まれてしまいました。それにしてもこんなに目が飛び出しているとは思いませんでした。だから横についた目で正面が見られるのだ、と感心しました。いずれもTSN604、トリミング、シャープネス。