圧倒的な存在感。
いよいよガウディ建築の集大成といわれるサグラダ・ファミリア(El Templo Expiatorio de la Sagrada Familia)(聖家族の贖罪の教会)へ向かいます。カサ・ミラのある西から向かったので、かなり完成度の高い生誕のファサード(Fachada del Nacimiento)側ではなく、まさに工事中の受難のファサード(Fachada de la Pasión)から入りました。 ファサードの彫刻もまだまだ粗削りで、逆に作成過程が見えて面白く感じました。 出来上がるとこのようにびっしりと彫刻で埋められるのでしょう。 生誕のファサードの一部。なんとなく日本的な顔立ちに見えませんか。日本人彫刻家である外尾悦郎さんの手になるものでしょうか。 内部へ入っても工事の真っ盛りで埃っぽいのには閉口しますが、下奥の穴のあいた壁が、 完成するとこのようなステンドグラスになるのですね。 また、内部をエレベータ(別途2.5Euro)で登ると、尖塔もアイレベルで見ることができます。 下を見ると怖いです。ネットもないので注意しましょう(^^; 流石に圧倒されました。完全に出来上がったらもう一度見てみたいですね。
2009/05/20 Barcelona, EOS50D+18-200mm