レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

ライオン(Lion)の家族

狩りを見るはずが…

翌朝はカーサファリ、昨日と同じガイドと8名の乗客です。チョベ川が遠望できる草原に来ると朝日を浴びて一頭の雌ライオン(Lion)が現れました。



見る間に後続が出てきます、成獣メス2頭に子供が4頭の家族でした。



どうやら真っ直ぐこちらを目指しているようです。小さい子供は親のそばにいますが大き目の子は勝手に歩いていました。



すぐそばに来ました。睨まれると緊張します(^^;



子供は猫のようで可愛いです(^^)



数台いた車の間を通って反対側に出ると座り込んで何かを待つ様子。



ライオンがやってきた方角から今度はアフリカスイギュウ(Buffalo)の群れがやってきました。我々の車はどちらも見える最前列にいたのですが何故かガイドはそこを空けて後ろに下がります。



ライオンたちが静かに茂みの陰に隠れていきました。この頃にはサファリカーも10台程度に増えて、先ほどの最前列も全て埋まってしまいました(+o+) 先輩ガイドがくるから場所を譲るなどという日本的な発想は無いと思うのですが。



バッファローの群れは車の近くで止まると草を食べ始めました。ライオンが茂みと車を上手く使って狩りをするのでしょうか、我々の緊張感も高まります。


と、突然ガイドが車を動かしました。もっと良く見える場所にいくのかと思ったらどんどん遠ざかっていきます。狩りは見ないのかと尋ねたら今日は狩りはしないと言いました。本当かな?
ロッジに戻ってからOkavango/Savuteで一緒になったインド系オーストラリア人に聞いたところ、あの後ライオンはバッファローに襲い掛かっていったそうです、狩り自体は失敗したとのことですが折角のチャンスをみすみす逃したガイドはやはり見習いレベルだったのかも。


2014/11/12 Chobe,Botswana,EOS70D+400mm,Lumix-TZ10