レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

アフリカゾウ(African Elephant)は怒らせないように

細心の注意で楽しいサファリ♪

歩くサファリは鳥や動物と近距離で触れ合える可能性があって楽しみにしていました。しかし同じ場所にライオンなどの肉食獣も生息し、草食獣でもゾウ・カバ・バッファローなど対応を間違えると非常に危険な動物もいます。開始にあたっていくつか注意を受け、我々3人の前後を2人のガイドが挟む形で1列に歩き始めました。
暫くして前方をゾウの群が横切っていきます。親子連れで穏やかに歩いていますね。



途中で木の葉を食べながら進みます。



Chillie-Bによると群のすぐ手前や後を横切るのは勿論いけませんが、母子中心の群のかなり前や後ろに♂が単独で歩いていて、その間を気が付かずに通ると大変危険なのだそうです。確かに群の後ろを双眼鏡で見ると遠く離れて1頭の♂がいました。



そんな話をしていると突如ゾウの群が甲高い声をあげ、土煙を上げながら突進していきます。向かう方向には昨夕Sundownerで一緒になったオーストラリア人のグループが(+o+)



一体どうなるかと思って息を飲んで見ていましたが、グループは森の木陰に避難して無事でした。どうやら警戒線の内側に入ってしまったようです。ガイド同士が無線で話し、今後歩く方向を注意しながら次に向かいました。




2014/11/06 Okavango,Botswana, EOS70D+400mm