優雅な上尾筒です。
翌朝は薄暗い6時前に巣穴の前に着きました。既に数名の先客が双眼鏡やカメラを持って待機しています、まだ何の動きもないとのこと。丸い巣穴に焦点を合わせて待つこと30分、巣に近い木にやっと姿を現したのは長い上尾筒が見事なカザリキヌバネドリ(Resplendent Quetzal)の♂(^o^) この角度からはトルコブルーに近い緑に輝いていかにも神秘的♪ 暫くすると巣穴にとまりました、信じられないほど長い上尾筒です。昨日よりデジスコの設置場所を後ろにしておいて大正解(^^) ほんの20秒で巣穴には一瞬で入ってしましました。残されたのは上尾筒のはじっこだけ(^^; すぐに♀が交代で出てくるのかと思ったら全く動きがありません。新たな鳥見グループが続々押しかける中、1時間半ほど経ったら外に♀が現れました。ということは我々の到着した早朝はどちらも抱卵していなかったのですね。 我々もみんなも♀に気をとられている時、急に♂が巣穴から顔を出しました。焦点を固定しておいたデジスコで慌てて連写しましたが、姿が写っていたのは1枚目だけ。飛び出すスピードは目茶苦茶速いのですね(^^; 代わって♀が巣穴の入口へ。そのまま入るのかと思ったら、 雌雄揃って飛び立ちました。♂は高い所ばかりで全身が見えるところには出てきません(^^; ♀はサービス満点だったのに、レンズに朝日が入ってしまったようです、未熟ですね(^^; '''この後雌雄で離れた場所へ飛んで行きました。慌てて追いかけた団体さんもいましたが、我々
が到着してから既に2時間半、充分堪能したので
ケツァールは切上げです(^^) '''
2012/03/03 Savegre,Costa Rica, STM80HD+S95,EOS50D+70-300mm