レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

夕暮れのカザリキヌバネドリ(Resplendent Quetzal)

今日は前哨戦。

営巣の場所へ向かう途中で戻ってくる2人に会ったので状況を確認すると、つい30分ほど前に♀が巣に入り交代に♂が出て行ったとのこと。素晴らしいシーンを見たと興奮して話してくれました。きっと1~2時間後には再度交代があると期待しながら午後3時頃着いて待ちます。写真はケツァールの食べるリトル・アボカドの実。



着いた時は誰もいない状態でしたが、いつまでも♂の戻る気配がありません。そのうち10人ぐらいの欧米人が全員大砲を抱えてやってきました。もしかしてフラッシュの嵐になるのかと危惧しましたが、全員マナーを守ってとてもいい人たちでした♪ 夕方薄暗くなって肌寒くなった頃、やっと♀が巣穴から顔を出しました(^^)



♀は外にでましたが♂の気配は依然としてありません。



♀が木から飛んで行って5分ぐらいして、巣と離れた大木の上に♂がやっと姿を見せました。



しかしまた飛んで行ってしまい、あたりも暗くなったので我々は引揚げることにしました。欧米人グループはまだ粘っていましたが見られたのでしょうか? とりあえず今日は前哨戦ということで明日の早朝に期待しましょう♪


2012/03/02 Savegre,Costa Rica, STM80HD+S95, EOS50D+70-300mm