レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

ウガンダ鳥見旅行の概要

ゆったり日程で計画しました、が!?

今年の旅行先にウガンダを選んだのはいくつか偶然が重なった結果でした。もともとアフリカの野鳥と野生生物には興味があったところ、昨年夏に友人夫妻がケニアタンザニアを旅行し良かったというのでネットや本で調べ始めると、野鳥を見るならウガンダが最適なようです。カワセミ好きな人には有名なeisvogelさんにも相談しましたが、我々夫婦の体力では例え少人数でも団体旅行に参加するのは無理と感じ、美しい鳥をゆっくり見て写真を撮るためには今回も個人旅行が必須と考えました。
ネットを検索するうちにグリーンリーフ・ツーリスト・クラブという旅行社を見つけました。ウガンダ在住の日本人の方が運営する会社でHPには鳥見旅行のプランも載っています。社員紹介欄にある野鳥ガイドも信頼できそうなプロフィールでしたので昨年末頃コンタクトを始めました。
結果的にはこれが大当たり(^^) グリーンリーフという会社は派手さはありませんが真面目に要望に対応してくれるところでした。余裕のある日程、長時間移動は避けたい、でも見たい鳥は外せない(^^; などの条件に何度も日程計画を更新しては提案してもらいました。計画が決定してから知ったのですが、今年の春頃NHKBSで放送された世界の登山シリーズ・ルウェンゾリ山を偶然見ていたら、社長の和田さんが画面に出ていました。(ガイドのハムレットも出演していたそうですが知りませんでした(^^; )
そして最高だったのが提携している野鳥ガイドのハムレット・ムガベ(Hamlet Mugabe)氏。彼は大学で鳥類学を勉強後、野生生物保護協会での調査活動など15年の経験でウガンダの鳥の生態には非常に詳しい方です。事前にこちらから見たい鳥リストを優先度を付けて送付すると真摯に検討し場所別・確率別の推定を答えてくれるので、やりとりの結果で滞在先もいくつか変更・追加しました。実際チェックしてもらった場所と確率のデータに殆ど沿った形で鳥が見られたのには驚きました。結果は最高で、8種類のカワセミと2種類のキヌバネドリ、その他ブッポウソウ、ハチクイ、タイヨウチョウなど美しい鳥を満喫し、殆どをカメラに収めることもできました。
旅行途中で一緒に撮った記念写真です。右側が野鳥ガイドのハムレット(Hamlet Mugabe)、左側が運転手兼旅行ガイドのポール(Paul Ssempijja)。10泊11日を我々夫婦と4名で西部ウガンダを走りまわりました♪



旅行先は地図の左側。エンテベの植物園とマバンバ湿地でゆっくり過ごし、次はムブロ湖。ブウィンディ国立公園ではブホマとルヒジャの2か所。クイーンエリザベス国立公園でもイシャシャとムウェヤの2か所を堪能して、最後はキバレ国立公園でした。



日本から行く方法もドバイ経由が一般的ですが、疲れが抜けずに現地行動開始がいやなので、日本-ヨーロッパとヨーロッパ-ウガンダエンテベ)を別に購入し往復をそれぞれブリュッセル、パリで数泊して休息することとしました。ヨーロッパからエンテベは3路線あり、ロンドン、アムステルダムブリュッセルですが今回はブリュッセル航空です。
航空券購入時は出発が1日前でウガンダ滞在も12日間予定だったのですが、購入後数日で航空会社からメールが来て飛行予定が翌日になったとのこと(-o-) 私だけ外れかと思い抗議のメールを出しましたが、予定日の便そのものが無くなったとのことで了解しました。従ってウガンダ日程表も全部1日ずれて最終滞在地のみ1泊減となり、グリーンリーフには手間をとらせてしまいましたが無事予約完了(^^)




7月2日夜10時頃エンテベ空港着。これからホテルに泊って明日から鳥見開始です(^o^) 楽しみですね~♪


2011/07/02,05 Entebbe,Uganda, Lumix-TZ10