レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

ブリタニア号(The Royal Yacht Britannia)

  こじんまりとしてました。

宮殿の庭に面したカフェで昼食をとった後、郊外の港にブリタニア号を見に行きました。ショッピングセンターの3階に窓口があり、切符を買うと上部甲板につながるようになってます。従って岸壁からの船の全景は撮れませんでした。

 

紋章です。

 

Sun LoungeとDeck。

 

Queen's Bedroom。エリザベス女王の寝室だった部屋です。この隣に夫君フィリップ殿下の寝室、反対側にはロイヤルファミリーが乗った時の寝室がありました。チャールズ皇太子とダイアナ元妃の新婚旅行で使われたとか。

 

State Dining Room。多くの国家元首や著名人が食事をされたようです。面白いのは今でも団体でここを貸切り、ディナーを楽しむことができること。値段はいくらか知りませんが(^^;

 

Royal Anteroom。ディナーの前にドリンクや会話を楽しむ部屋です。奥の暖炉ですが、この船はイギリス海軍に所属するので本物の火はたけず、電気ということでした。

 

下のほうへ降りていくと順に士官、下士官、船員の居住区になります。そうすると部屋の窓もこのように。

 

立派な調度品を備えた船ですが、約6000トンと最近の10
万トンクラスと比べると桁違いなので、外洋では相当揺れたと思います。こんな中で翌日訪れる国でのスピーチを深夜まで推敲されていたと聞くと、女王陛下も大変な職業!?と思います。

 

2008/08/18 Edinburgh, Scotland, E7900