レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

十二湖で、アカショウビン

早朝4時半から午後4時まで。執念で待つこと11時間余、ついにアカショウビンを撮りました!!!



週末十二湖に2泊3日でアカショウビンを見に行ってきました。早朝4時半に宿のご主人に湖の脇まで送ってもらい時折小雨の降る中待機開始。声はすれども姿は見えず、一度は我々の真上を大声で鳴きながら飛んでいきました。7時半にいったん朝食に戻り、9時には別の湖へ。2時間たっても気配も無いのでいくつかの湖を回って歩くうち雨は本降りに。流石に1時頃休憩所に入って昼食(と喉を潤す地ビールも!)。降り続ける雨を見ながら何度旅館に戻ろうと思ったことか。それでも執念か雨が小降りになった3時過ぎに最初のポイントへ。今や誰一人仲間もいないところで待つこと1時間弱、ついに雨がやんで晴れ間も少し覗いた直後でした。
向かい側の木の下枝が動いたかな、と思ったらその奥に赤い姿が! ついにアカショウビンがやってきました。その近くで5分ぐらいカニ取りのダイブを含めお付き合いしてくれましたが、いつも薄暗い木の後ろ側ばかり。上の写真はその中で最も良く姿を見せてくれたシーンです。シャッタースピードが1/1.7秒と超スローなので尾羽が上下に動いて写っています。1/50秒で手持ちのFZ30で撮ると下のように真っ暗の中に赤い姿が浮き上がってきます。こちらのほうが肉眼で見た印象に近いですね。



デジスコも最初に撮った時は葉の陰でいつも体のどこかが隠れていました。これは珍しく顔が見えています。



こちらも最初の写真と同じく尾羽が2本上下に見えます。



湖の写真などはまた後で。