レッドドラゴンの鳥見旅行記

レッドドラゴンの鳥見旅行記

夫婦二人の個人旅行で世界中をバードウォッチング。

11/19(3) ガルベストンからヒューストンへ



さて湿地帯での鳥見も終わり、ガルベストン市内の海沿いにおいしそうな店を見つけ昼食をとりました。これが大当たりで素晴らしい味とサービスでした。店名はGaido's 1911年創業の老舗でした。食べたものはCrab Claw(カニの爪)とRed Fish。どちらも美味しく頂きました。気持ちよくヒューストンへ戻る途中、石油コンビナートの煙突の群れと小川や草原の対比に惹かれフリーウェイから若干の寄り道を。そうしたら妻が「カワセミみたいなのが」と一声。橋のそばの道端に車を止めて双眼鏡をとりだすと、電線に止まっていたのはまさしくBelted Kingfisher。おまけにすぐそばにはBrown Pelicanまで大きな体で同じ電線にとまっていました。デジスコをセットして何枚か撮影し、更に近くに寄るために道路から小川沿いに入っていこうとしたところ、道路のずっと先から猛スピードで近づいてきた車から制服姿の男が。警察ではないのですが石油施設のガードマンで、そこで何をしている、ここは既に私有道路で勝手に入ってはいけない、と注意されてしまいました。我々はバードウォッチングでカワセミを見つけたところだと説明し、最後にもう1枚だけ撮らせてもらいましたが、そこで撤収せざるを得ませんでした。いずれもTSN604。さてヒューストン付近ではRoseate Spoonbill, White Ibis, Brown Pelicanなどコスタリカで見られるかと思っていた鳥たちが既に観察できてしまいました。これがコスタリカの本番で吉と出るか凶と出るか、明日以降をお楽しみに。