早朝の鳥見
阿里山は1泊のみ、早朝ホテルの近くを歩きました。すぐそばに来てくれたのはミヤマビタキ(Ferruginous Flycatcher)。
頭の後ろに枯れ枝が出て帽子みたいですね(^^;
警戒心が薄いのかすぐそばでゆっくり。腰のオレンジ色が目立ちます。
ヤブドリ(Steere's Liocichla)が枝の上、目に黄色いスポットがあります。
動きが速くて追いつけません。
その他シマドリ(Taiwan Barwing)や、
カンムリチメドリ(Taiwan Yuhina)を見ましたが、
中国からの団体客があふれるほど来ていたので十分な観察はできませんでした。諦めて宿へ戻る途中、駅に保存されていたのは
阿里山森林鉄道のシェイギヤードロコです。一般的なSLでは水平なシリンダーからロッドを経由して動輪を回しますが、シェイギヤードでは垂直なシリンダーから水平なロッドを回転させ、ギヤを使って動輪を回します。この駅ではシリンダーのある右サイドに近寄れないので分かりにくいですが、シリンダーが3気筒垂直についているのがわかります。
鉄道少年だった60年ほど前には阿里山森林鉄道やインドのダージリン・ヒマラヤ鉄道に憧れていたものです。ホテルのロビーには模型が置いてありました、こちらは2気筒のモデルです。
嘉義には動態保存されているSLがあるらしいので動く姿も見てみたいですね。
朝食後はゆっくり下山して嘉義駅でガイドと別れ、高鐵で台北へ向かいました。
2019/05/27, 阿里山,台湾,EOS7D2+100-400mm,iPhone
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